特許
J-GLOBAL ID:200903015003473638

車両の側突用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-127650
公開番号(公開出願番号):特開平9-290701
出願日: 1996年04月25日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 エアバッグ本体が前方に膨出する際に、パッド材がちぎれて飛散するのを防止する。エアバッグ本体を簡易迅速且つ正確に前方に直線的に無駄なく膨出させる。【解決手段】 エアバッグ本体15をパッド材7のサイド部7aに形成されたスリット7bを介して表皮材9の縫製部10を破断して膨出させる。パッド材7のサイド部7aの外側からエアバッグ本体15の膨出側と対向する面を経てサイドフレーム5aに延びる位置にシート状の補強材21を設ける。補強材21は外側部21a,中央部21b及び内側部21cを有する。
請求項(抜粋):
シートフレームと、該シートフレームに取付けられるパッド材と、該パッド材を被覆する表皮材とからなる車両用シートの側部に設けられ、前記シートフレームに取付けられるベースプレートと、該ベースプレートに取付けられるベースカバーとにより形成される収納空間に収納固着されるガス発生器と、該ガス発生器の作動時に該ガス発生器から噴出されるガスが流入されるように前記ベースプレートに固着されるエアバッグ本体とを備える車両の側突用エアバッグ装置において、前記エアバッグ本体が前記パッド材のサイド部に形成されたスリットを介して表皮材の縫製部を破断して膨出するようになされていると共に、前記パッド材のサイド部の前記エアバッグ本体の膨出側と対向する面にシート状の補強材が設けられていることを特徴とする車両の側突用エアバッグ装置。

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