特許
J-GLOBAL ID:200903015006607724

誘導電動機の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-298410
公開番号(公開出願番号):特開平9-121593
出願日: 1988年06月13日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】インバータ回路のデッドタイムを補償し、制御装置の制御精度の劣化を防ぐ。【解決手段】PWMインバータ1の出力電流の回転磁界座標系のd軸成分id とq軸成分iq に基づいて、atan(iq /id )に相当の値を演算し、その演算値と回転磁界座標系の基準位相とを加算した値によりインバータ1の出力電流位相を求め、求めた出力電流位相に基づいて各相の出力電流極性を求め、その出力電流極性に基づいてPWM信号のパルス幅を修正し、修正されたPWM信号により前記インバータ1の出力電圧を制御する。【効果】インバータ回路1のデッドタイムを補償でき、制御装置の制御精度の劣化を防ぐことができる。
請求項(抜粋):
誘導電動機をPWMインバータにより制御する誘導電動機の制御方法において、前記PWMインバータの出力電流の回転磁界座標系のd軸成分Id とq軸成分Iq に基づいて、atan(Iq/Id)に相当の値を演算し、前記演算値と前記回転磁界座標系の基準位相との加算により前記インバータの出力電流位相を求め、前記出力電流位相に基づいて各相の出力電流極性を求め、前記出力電流極性に基づいてPWM信号のパルス幅を修正し、修正された前記PWM信号により前記インバータの出力電圧を制御することを特徴とする誘導電動機の制御方法。
IPC (5件):
H02P 7/63 302 ,  H02P 7/63 ,  H02M 7/48 ,  H02M 7/537 ,  H02P 21/00
FI (5件):
H02P 7/63 302 K ,  H02P 7/63 302 R ,  H02M 7/48 F ,  H02M 7/537 C ,  H02P 5/408 A

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