特許
J-GLOBAL ID:200903015007637864

周波数変換装置及びそれを用いた無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-167208
公開番号(公開出願番号):特開2000-091939
出願日: 1999年06月14日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 従来の周波数変換装置では,コストが増大する等の問題があった。【解決手段】 上記複数の局部発振周波数のうち周波数が低い一部の信号のみを,予め定められたビーコン信号が局部発振周波数の信号と混合されて生成された中間周波数のビーコン信号に基づいて位相同期ループにより生成することにより,装置のコスト等を低減や周波数精度の向上を図ったものである。これにより,周波数が低い一部の局部発振周波数の信号だけを位相同期ループを用いて生成しても,他の周波数が高い局部発振周波数の信号に生じた周波数偏差や位相雑音は補償又は相殺されるため,高い周波数精度を得ることができる。この結果,準ミリ波やミリ波帯で用いられる構成が複雑で大型,高価で消費電力も大きい位相同期発振器の必要数が少なくなり,装置の簡素化及び小型化,設置及び運用コストの低減を図ることができる。周波数精度を向上させると共に装置の小型化及び低コスト化を図る。
請求項(抜粋):
第1周波数帯の信号に対して,互いに周波数が異なる複数の局部発振周波数の信号を順次混合することにより,上記第1周波数帯の信号を第2周波数帯の信号に周波数変換する周波数変換装置において,上記複数の局部発振周波数の信号のうち周波数が低い一部の信号が,予め定められた無線周波数のビーコン信号が上記局部発振周波数の信号と混合されて生成された中間周波数のビーコン信号に基づいて位相同期ループにより生成されるものであることを特徴とする周波数変換装置。
IPC (3件):
H04B 1/26 ,  H04B 1/40 ,  H04J 1/04
FI (3件):
H04B 1/26 H ,  H04B 1/40 ,  H04J 1/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-181239
  • 特開昭58-151132

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