特許
J-GLOBAL ID:200903015008311903

分割型排気マニホルド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高石 橘馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-013339
公開番号(公開出願番号):特開平9-296725
出願日: 1997年01月09日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 マニホルド部材が酸化腐食してもその連結部が固着することがなく、エンジンの加熱・冷却に伴う熱膨張・熱収縮に対応して連結部が伸縮することによりマニホルド部材の亀裂発生を防止するとともに、連結部からの排気ガスの洩れも防止した構造を有する分割型排気マニホルドを提供する。【解決手段】 本発明の分割型排気マニホルドは、少なくとも2つのマニホルド部材2,3からなり、一方のマニホルド部材2の開口突出端部12内に他方のマニホルド部材3の環状突出端部13が挿入されて連結部5を構成する。一方のマニホルド部材2の環状突出端部12と他方のマニホルド部材3の環状突出端部13との間に滑動部材15が配置され、また蛇腹部22とその両側に一体的に延在する筒部24a,24bからなるフレキシブル管20は連結部5全体を覆うようにマニホルドの軸方向に延在する。フレキシブル管20の筒部24a,24bはマニホルド部材2,3の外面に連続的に溶接されており、もって連結部5はフレキシブル管20により完全に密封されている。
請求項(抜粋):
少なくとも2つのマニホルド部材からなり、一方のマニホルド部材の環状突出端部内に他方のマニホルド部材の環状突出端部が挿入されて連結部を構成する構造の分割型排気マニホルドにおいて、(a) 前記一方のマニホルド部材の環状突出端部と前記他方のマニホルド部材の環状突出端部との間に配置された滑動部材と、(b) 蛇腹部とその両側に一体的に延在する筒部とからなり、前記連結部全体を覆うように軸方向に延在するフレキシブル管とを有し、前記フレキシブル管の前記筒部は前記マニホルド部材の外面に連続的に溶接されており、もって前記連結部は前記フレキシブル管により完全に密封されていることを特徴とする分割型排気マニホルド。
IPC (3件):
F01N 7/10 ,  F01N 7/08 ,  F16L 27/12
FI (3件):
F01N 7/10 ,  F01N 7/08 F ,  F16L 27/12 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 排気部材接合装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-276208   出願人:トヨタ自動車株式会社

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