特許
J-GLOBAL ID:200903015008544827

駐車場管理方法及び駐車場管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 光正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-229545
公開番号(公開出願番号):特開平11-066363
出願日: 1997年08月26日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 契約駐車場において契約車両の出庫後に生じる空きスペースを、一般車両にも有料で貸し出す場合、賃貸時間帯を超過して駐車している一般車両が発生した際、契約車両が駐車不能となる事態を回避する駐車場管理方法及び駐車場管理装置を提供する。【解決手段】 少なくとも、賃貸時間帯の終了時刻から所定時間遡った時刻までを包含する所定の避難時間帯において、車両検知器3によって車両が検知されていない駐車スペースPaの中から所定数の駐車スペースが避難スペースとして選択される。選択された避難スペースに対する車両進入が禁止されて避難スペースが確保される。複数の駐車スペースに対応して設定されている契約者識別情報のいずれかが入力されたときに、避難スペースに対する車両進入の禁止が解除されて、契約車両の駐車が許可される。
請求項(抜粋):
複数の駐車スペースを有する駐車場において、各駐車スペースに対して、一般車両の駐車を許可する賃貸時間帯と契約車両が専用する契約時間帯とを相互に重ならないように管理機に設定し、前記賃貸時間帯において車両検知器が当該駐車スペースにおける車両を検知したときに、車両阻止機を阻止動作させて当該駐車スペースからの車両退出を阻止するとともに、駐車時間に応じた駐車料金を算出表示し、前記駐車料金の精算処理の終了に基づいて前記車両阻止機の阻止動作を解除する賃貸時間帯処理と、前記契約時間帯において前記車両検知器が当該駐車スペースにおける車両を検知しないときに、当該駐車スペースに対する車両進入を禁止し、所定の識別情報の入力に基づいて車両進入の禁止を解除する契約時間帯処理とを行う駐車場管理方法において、少なくとも、前記賃貸時間帯の終了時刻から所定時間遡った時刻までを包含する所定の避難時間帯において、前記車両検知器によって車両が検知されていない駐車スペースの中から避難スペースを選択する避難スペース選択処理と、選択した避難スペースに対する車両進入を禁止して前記避難スペースを確保する避難スペース確保処理と、前記複数の駐車スペースに対応する前記識別情報のいずれかと一致する識別情報が入力されたときに、前記避難スペースに対する車両進入の禁止を解除して、契約車両の駐車を許可する一時避難処理とを行うこと、を特徴とする駐車場管理方法。
IPC (3件):
G07B 15/00 ,  E04H 6/00 ,  G08G 1/14
FI (3件):
G07B 15/00 M ,  E04H 6/00 A ,  G08G 1/14 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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