特許
J-GLOBAL ID:200903015009702272

プログラムの実行方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-138434
公開番号(公開出願番号):特開平8-006727
出願日: 1994年06月21日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 ディレクトリで一般ファイルと同様に管理されているプログラムファイルについて、目的プログラム領域の位置情報を主記憶装置上に保持することによって、プログラム実行時のディレクトリ検索による外部記憶装置へのアクセスをなくし、短い時間で起動できるようにする。【構成】 ディレクトリ16、ファイル管理情報17、プログラムファイル18は外部記憶装置11上に存在し、オペレーティングシステム10は、プログラム実行制御部12とファイルアクセス部13と外部記憶装置アクセス部14と、ファイル管理情報テーブル15と、外部記憶装置11上に存在するプログラムの位置情報の内容をテーブルとして主記憶装置34に保持するプログラムエントリテーブル24とを有し、プログラムが実行される時、プログラムエントリテーブル24が参照され、実行すべきプログラムが、これに対応するプログラム識別番号で指定される。これにより、プログラム実行時にディレクトリ検索が行われない。
請求項(抜粋):
プログラム等に関する情報を格納する外部記憶装置と、この外部記憶装置の情報を読み出しプログラムの実行を制御するオペレーティングシステムと、このオペレーティングシステムの処理に必要な情報を格納する主記憶装置とを備えた情報処理装置において、ディレクトリ、ファイル管理情報ならびにプログラムファイルは上記外部記憶装置上に存在し、上記オペレーティングシステムは、上記プログラムファイルに格納されているプログラムの実行を制御するプログラム実行制御部と、上記プログラムファイルに対する読み込み、または書き込みを制御するファイルアクセス部と、上記外部記憶装置と上記主記憶装置間の情報のやりとりを制御する外部記憶装置アクセス部と、上記外部記憶装置上の上記ファイル管理情報の内容をテーブルとして上記主記憶装置上に保持するファイル管理情報テーブルとを備え、更に上記プログラムと対応するプログラム識別番号をインデックスとして上記外部記憶装置上に存在するプログラムの位置情報の内容をテーブルとして上記主記憶装置上に保持するプログラムエントリテーブルを有し、プログラムを実行する時に、上記プログラムエントリテーブルを参照し、実行すべきプログラムをこれに対応するプログラム識別番号で指定することを特徴とするプログラムの実行方法。
IPC (2件):
G06F 3/06 301 ,  G06F 12/00 520
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-118722
  • 特開平4-268640

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