特許
J-GLOBAL ID:200903015013589944

シリンダ錠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 雅男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-320763
公開番号(公開出願番号):特開2003-129710
出願日: 1998年10月30日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】施解錠キーの複製が困難で、かつ、不正解錠操作が不可能なシリンダ錠の提供を目的とする。【解決手段】タンブラピン5の対をプラグ2の長手方向に並べたタンブラ群6の2群をプラグ2の長手方向に異なった群に属するタンブラピン5が交互に並ぶようにプラグ2に配列し、2群のタンブラ群6、6はキー挿入溝8の幅方向中心線に対して線対称に配置し、いずれか一方のタンブラ群6内の一のタンブラ列は他方のタンブラ群6内のタンブラ対11の交差角θを分割する位置に配置し、キー挿入溝8に施解錠キー3の幅狭面9側に突出するV字状の突出部10を設ける。
請求項(抜粋):
プラグケース内に回転自在にプラグを挿入してなり、前記プラグには、該プラグに挿入される施解錠キーの幅広面に対して異なった角度で進退し、かつ、軸中心線がプラグの回転中心軸上で交わるタンブラピンの対をプラグの長手方向に並べたタンブラ群の2群をプラグの長手方向に異なった群に属するタンブラピンが交互に並ぶように各タンブラピンにプラグケース側からプラグ中心方向への付勢力を与えて配列し、プラグに真正な施解錠キーが挿入された際にタンブラピンの端部をプラグケースとプラグとの回転境界面に位置させてプラグの回転を許容するシリンダ錠であって、前記2群のタンブラ群はキー挿入溝の幅方向中心線に対して線対称に配置されるとともに、前記いずれか一方のタンブラ群内の一のタンブラ列は、他方のタンブラ群内のタンブラ対の交差角を分割する位置に配置され、かつ、キー挿入溝には施解錠キーの幅狭面側に突出し、施解錠キーのガイドレールを兼ねるV字状の突出部が設けられるシリンダ錠。
IPC (2件):
E05B 27/10 ,  E05B 15/08
FI (2件):
E05B 27/10 ,  E05B 15/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-046072
  • 特開平2-027073

前のページに戻る