特許
J-GLOBAL ID:200903015014907435

拡張された伝熱表面を有する金属製金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-185782
公開番号(公開出願番号):特開平6-063966
出願日: 1991年07月01日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】熱源に露呈される外側面と、注型されたゲル化可能な熱可塑材を溶融する温度にまで加熱して薄肉充実プラスチックシェルを成形するための内側面を有する金属製金型殻体組立体を提供する。【構成】各伝熱ピン30は、金型殻体を加熱するための熱源に露呈される外表面と、大径頭部30aを有し、大径頭部は、金型殻体の外側面に対して並置関係をなして配置されており、各伝熱ピンは、その大径頭部と金型殻体との間だけに形成された容量性溶接ナゲットによって金型殻体に結合されており、金型殻体の外側面の、各伝熱ピンの大径頭部と大径頭部の間の溶接部のない清浄な表面部分が、伝各熱ピンの前記拡張された外表面と合わさって、金型殻体の外側面全体より大きい総伝熱表面を画定し、それによって熱源から金型殻体の内側面上に注型された熱可塑材への熱流を増大させる。
請求項(抜粋):
熱可塑粒子から薄肉充実プラスチックシェルを成形するための金型組立体であって、キャビティを有し、熱源に露呈される外側面と、注型された熱可塑材を溶融して薄肉シェルを成形するための内側面を有する金属製金型殻体と、該金型殻体の外側面に結合された複数の伝熱ピンとから成り、該各伝熱ピンは、金型殻体を加熱するための熱源に露呈される拡張された外表面と、大径頭部を有し、該大径頭部は、金型殻体の外側面に対して並置関係をなして配置されており、各伝熱ピンは、その大径頭部と金型殻体との間だけに形成された溶接ナゲットによって金型殻体に結合されており、金型殻体の外側面の、各伝熱ピンの大径頭部と大径頭部の間の溶接部のない清浄な表面部分が、伝各熱ピンの前記拡張された外表面と合わさって、金型殻体の外側面全体より大きい総伝熱表面を画定し、それによって前記熱源から金型殻体の内側面上に注型された熱可塑材への熱流を増大させることを特徴とする金型組立体。
IPC (3件):
B29C 39/26 ,  B29C 33/02 ,  B29C 39/38

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