内燃機関のトルク制御装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：加古宗男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-018360
公開番号（公開出願番号）：特開2002-221068
出願日： 2001年01月26日
公開日（公表日）： 2002年08月09日
要約：

【要約】【課題】過渡運転時のエンジントルクの過不足を精度良く補正できるようにする。【解決手段】エンジン負荷に応じて目標トルクTind を設定すると共に、エンジン回転速度と空気充填量等に基づいて現在のエンジントルクの推定値(推定トルク)Tbaseを算出する。そして、目標トルクTind と推定トルクTbaseとの偏差dTを所定の上限ガード値及び下限ガード値でガード処理して積算し、その積算値を推定トルクTbaseに加算することで、推定トルクTbaseを目標トルクTind 側に近付くように補正した補正推定トルクTcal を求める。そして、目標トルクTind と補正推定トルクTcal との偏差DTに応じて点火時期等を補正してエンジントルクを補正する。これにより、システムのばらつきの影響をほぼリアルタイムで排除しながら、目標トルクTind に対する実際のトルクの過不足分を精度良く補正することができる。

請求項（抜粋）：

エンジン負荷に応じてエンジントルクの目標値(以下「目標トルク」という)を設定する目標トルク設定手段と、エンジントルクに関連するパラメータに基づいて実際のエンジントルクの推定値(以下「推定トルク」という)を算出する推定トルク算出手段と、前記目標トルクと前記推定トルクとに基づいて該推定トルクを補正して補正推定トルクを求める補正推定トルク算出手段と、前記目標トルクと前記補正推定トルクとに基づいてその偏差を小さくする方向にエンジントルクを制御するトルク制御手段とを備えていることを特徴とする内燃機関のトルク制御装置。

IPC (7件)：

F02D 45/00 330 , F02D 45/00 364 , F02D 9/02 351 , F02D 11/10 , F02D 41/10 310 , F02D 41/10 315 , F02P 5/15

FI (7件)：

F02D 45/00 330 , F02D 45/00 364 A , F02D 9/02 351 M , F02D 11/10 F , F02D 41/10 310 , F02D 41/10 315 , F02P 5/15 F

Fターム (70件)：

3G022FA04 , 3G022GA01 , 3G022GA05 , 3G022GA06 , 3G022GA07 , 3G022GA09 , 3G065CA13 , 3G065DA05 , 3G065DA15 , 3G065EA04 , 3G065EA05 , 3G065FA06 , 3G065FA07 , 3G065FA12 , 3G065GA00 , 3G065GA01 , 3G065GA05 , 3G065GA09 , 3G065GA10 , 3G065GA37 , 3G065GA46 , 3G065HA21 , 3G065HA22 , 3G065JA04 , 3G065JA09 , 3G065JA11 , 3G065KA02 , 3G084BA02 , 3G084BA05 , 3G084BA06 , 3G084BA13 , 3G084BA17 , 3G084DA05 , 3G084DA25 , 3G084EA04 , 3G084EA11 , 3G084EB08 , 3G084EB12 , 3G084EC02 , 3G084EC03 , 3G084FA07 , 3G084FA11 , 3G084FA18 , 3G084FA20 , 3G084FA32 , 3G084FA33 , 3G084FA38 , 3G301JA14 , 3G301KA11 , 3G301LA00 , 3G301LA03 , 3G301LA04 , 3G301LC03 , 3G301MA11 , 3G301NA04 , 3G301NA08 , 3G301NB02 , 3G301NC02 , 3G301ND01 , 3G301NE17 , 3G301NE19 , 3G301PA01Z , 3G301PA07Z , 3G301PA17Z , 3G301PE01Z , 3G301PE03Z , 3G301PE06Z , 3G301PE08Z , 3G301PF03Z , 3G301PF13Z

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