特許
J-GLOBAL ID:200903015017441003

熱可塑性樹脂の定量吐出方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-357011
公開番号(公開出願番号):特開平7-100428
出願日: 1991年12月25日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 熱可塑性樹脂を吐出させる際に、樹脂圧送用の容積式ポンプやモーターの摩耗を防ぎ、定量吐出性能を高める。【構成】 熱可塑性樹脂PをタンクT内で加熱溶融し、容積式ポンプGPで圧送し、容積式ポンプGPの下流から、ガン4への流路2と容積式ポンプGPの上流への戻り流路7とに分岐し、熱可塑性樹脂Pを容積式ポンプGPの上流へ戻して循環させながらガン4より吐出させる。その際、上記戻り通路7上にバルブ8を設けて、このバルブ8とガン4の吐出弁との開閉を連動させて、ガン4からの吐出時にはバルブ8を閉じ、ガン4の吐出中断時にはバルブ8を開ける。このことにより、熱可塑性樹脂Pは一定方向(ガン方向)のみに圧送されるので、容積式ポンプGPの定量吐出性能のままに、定量吐出を行うことが出来る。なおかつ、熱可塑性樹脂Pの循環量が減ることから、モーターMと容積式ポンプGPの摩耗も減少させることが出来る。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂(P)をタンク(T)内で加熱溶融し、容積式ポンプ(GP)で圧送し、該容積式ポンプ(GP)の下流から、ガン(4)への流路(2)と容積式ポンプ(GP)の上流への戻り流路(7)とに分岐し、熱可塑性樹脂(P)を容積式ポンプ(GP)の上流へ戻して循環させながらガン(4)より吐出させる方法において、上記戻り流路(7)上にバルブ(8)を設け、ガン(4)からの熱可塑性樹脂(P)吐出時には該バルブ(8)を閉じ、非吐出時には該バルブ(8)を開けて、熱可塑性樹脂(P)を吐出させる事を特徴とする熱可塑性樹脂の定量吐出方法。
IPC (5件):
B05D 1/00 ,  B05D 1/02 ,  B05D 7/24 301 ,  B05C 5/00 101 ,  B05C 11/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-160073

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