特許
J-GLOBAL ID:200903015018132985
経尿道的切除装置、経尿道的切除装置用エレクトロ-ドおよび電流供給装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-114450
公開番号(公開出願番号):特開平8-080304
出願日: 1995年05月12日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】前立腺切除等の経尿道的切除を行う際に、すみやかに止血できるようにする。【構成】第1エレクトロ-ド21と第2エレクトロ-ド22とが、絶縁状態で一体化されている。第1エレクトロ-ド21の第1先端電極21aよりも、第2エレクトロ-ド22の第2先端電極22aの方が、若干先端側に位置されている。第1先端電極21aに切除用電流が供給されると共に第2先端電極22aに凝固用電流が供給された状態で、各エレクトロ-ド21、22がその基端側へ引っ張り操作されて、第1先端電極21aによって前立腺43の肥大部が切除された後、第2先端電極22aによって切除された部分の凝固が行われる。両先端電極21a、2aにそれぞれ凝固用電流を供給して、切除部分の止血をすみやかに行うようにしてもよい。
請求項(抜粋):
第1先端電極を有する第1エレクトロ-ドと、前記第1エレクトロ-ドと軸方向に一体動するようにかつ該第1エレクトロ-ドに対して絶縁された状態で該第1エレクトロ-ドに一体化され、前記第1先端電極に対して軸方向に小間隔をあけて配設された第2先端電極を有する第2エレクトロ-ドと、前記両エレクトロ-ドのうち、一方のエレクトロ-ドに切除用電流を供給すると同時に他方のエレクトロ-ドに凝固用電流を供給するための電流供給装置と、を備えていることを特徴とする経尿道的切除装置。
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