特許
J-GLOBAL ID:200903015021102965

自動ドア用測距式安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-170821
公開番号(公開出願番号):特開平10-018713
出願日: 1996年07月01日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で、ドアの走行線上の安全を確保するとともに、走行線上に物や人の存在を検知した場合、ドア開閉の駆動系に強いストレスを与えることなく、自動ドアの開閉動作を行うことができ、しかも建物管理上最適な開閉動作を可能とすることができる自動ドア用測距式安全装置を提供する。【解決手段】 自動ドアの開閉駆動部30と、そのドアの走行線上の障害物の存在及び距離を検出する距離センサ10と、制御部20からなり、この制御部20にドアの走行線上に障害物の存在が検出された時点で、その検出された障害物の近傍をドアの停止位置と決定する停止位置決定手段21と、そのドアの走行速度を徐徐に減速させながら、停止位置に停止させるようドアの走行速度を設定する走行速度設定手段22を備える。
請求項(抜粋):
自動ドアの開閉駆動を行う開閉駆動部と、その自動ドアの走行線上の障害物の存在を検出するとともに、その障害物と当該自動ドアの開閉面との距離を検出する距離センサと、当該自動ドアの位置を示すドア位置情報をもつとともに、そのドア位置情報と上記距離センサからの出力に基づいて、上記開閉駆動部を制御する制御部を備えてなり、この制御部には、当該自動ドアの走行線上に障害物の存在が検出された時点で、その検出された障害物の近傍を当該自動ドアの停止位置と決定する停止位置決定手段と、当該自動ドアの走行速度を徐徐に減速させながら、その停止位置に停止させるよう当該自動ドアの走行速度を設定する走行速度設定手段が備えられていることを特徴とする自動ドア用測距式安全装置。
IPC (2件):
E05F 15/20 ,  G01S 17/02
FI (2件):
E05F 15/20 ,  G01S 17/02 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平7-013425
  • 特公平7-013425

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