特許
J-GLOBAL ID:200903015021255656

雌側端子金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-031441
公開番号(公開出願番号):特開平11-233181
出願日: 1998年02月13日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 端子金具同士の接圧を確保しつつ、雌雄両端子金具の嵌合操作を円滑に行える雌側端子金具を提供すること。【解決手段】 雌側端子金具1の前部に備えられる箱形嵌合部6の内側には、雄側端子金具3に弾性的に接触可能な弾性接触片7と、補助弾性片10との二つの弾性片が設けられている。このため、弾性接触片7の基部側20のばね定数が局部的に高められており、弾性接触片7の先端側18は基部側20よりも撓みやすくされている。つまり、雄側端子金具3が隆起接点部17を圧接することによる弾性接触片7の撓み変形に伴い、弾性接触片7の先端側18は上壁面13に接しながら円滑に変位しやすくされている。
請求項(抜粋):
導電性の板材を折曲げ加工することにより形成された角筒状の箱形嵌合部と、その箱形嵌合部の前縁部から延出する舌片を内部に折り返すようにして形成されて、箱形嵌合部内に挿入された雄側端子金具と接触する弾性接触片とを備えたものであって、前記弾性接触片の途中部が前記雄側端子金具側に隆起するように折り曲げられた隆起接点部を備えると共に、前記雄側端子金具が前記隆起接点部に圧接する状態では、前記弾性接触片の先端側が前記箱形嵌合部の内面に接して支えられるようにしたものにおいて、前記弾性接触片の裏側には、その弾性接触片の基部側から先端側に向かって延びて前記弾性接触片に接することにより、前記弾性接触片の基部側のばね定数を局部的に高める補助弾性片が設けられていることを特徴とする雌側端子金具。
IPC (2件):
H01R 13/11 ,  H01R 13/15
FI (2件):
H01R 13/11 A ,  H01R 13/15 A

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