特許
J-GLOBAL ID:200903015022399503

押出成形機の押出制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-110946
公開番号(公開出願番号):特開平5-305647
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 実際の押出速度に対して正確に対応する押出速度の閾値に基づいて押出成形機を制御できるとともに、成形材料の特性及び発泡特性のバラツキにも対応でき、製品の外形寸法の制御ができること。【構成】 第2の外形寸法検出手段18によって発泡変化したワーク30の外形寸法を検出し、第1の外形寸法検出手段8によって押出成形機1のダイス6から押出された直後のワーク20の外形寸法を検出し、それらの外形寸法を基準となる外形寸法と比較して、発泡によって生ずる寸法変化を補正した押出基準補正寸法を得て、前記押出基準補正寸法に対応する補正速度を決定し、前記押出基準補正寸法に対応する補正速度を用いてスクリュー制御手段27を介して押出成形機1のスクリュー3の回転数を決定する。
請求項(抜粋):
押出成形機のダイスから押出されたワークの押出速度を検出する押出速度検出手段と、前記押出成形機のダイスから押出された直後のワークの外形寸法を検出する第1の外形寸法検出手段と、前記第1の外形寸法検出手段から離れて配設され、発泡によって変化したワークの外形寸法を検出する第2の外形寸法検出手段と、前記押出速度検出手段の押出速度を所定の押出速度に等しくなるように、押出成形機のスクリューの回転数を制御するスクリュー制御手段とを具備する押出成形機の押出制御装置において、前記第2の外形寸法検出手段で検出した外形寸法と前記第1の外形寸法検出手段で検出した外形寸法とを比較して、発泡による寸法変化を補正した押出基準補正寸法を演算し、前記押出基準補正寸法に対応する補正速度を決定し、前記押出基準補正寸法に対応する補正速度を用いて、前記スクリュー制御手段による押出成形機のスクリューの回転数を決定することを特徴とする押出成形機の押出制御装置。
IPC (3件):
B29C 47/92 ,  B29C 47/38 ,  B29K 21:00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-122523

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