特許
J-GLOBAL ID:200903015022854502

ブレーキ液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-295801
公開番号(公開出願番号):特開平6-144172
出願日: 1992年11月05日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 フェイルセーフ作動時におけるブレーキ系の剛性低下を防止してブレーキの応答性を高めることができるブレーキ液圧制御装置の提供。【構成】 外部液圧供給源6からの供給液圧を液圧源としてその摺動により出力液圧を調圧するスプール4とマスタシリンダ2からのマスタシリンダ圧を受圧することで出力液圧増圧方向にスプールを作動させるパイロットピストン65とを有する液圧制御弁7と、液圧制御弁の出力液圧が低下すると出力液圧に代えてマスタシリンダ圧に基づく液圧をホイールシリンダ3に供給するフェイルセーフ弁10と、マスタシリンダ圧液路15の途中に介装されていてマスタシリンダのストローク量を確保するストロークアキュムレータ20と、外部液圧供給源6からの供給液圧を受圧することでストロークアキュムレータの作動を確保すると共に供給液圧の低下によりストロークアキュムレータの作動を停止するカットバルブ8とを備える。
請求項(抜粋):
ブレーキ操作に基づいてマスタシリンダ圧を発生させるマスタシリンダと、マスタシリンダ圧より高い液圧を供給する外部液圧供給源と、外部液圧供給源からの供給液圧を液圧源としてその摺動により出力液圧を調圧するスプールとマスタシリンダ圧を受圧することで出力液圧増圧方向にスプールを作動させる増圧用アクチュエータとを有する液圧制御弁と、液圧制御弁からの出力液圧を受圧することで各車輪の制動力を発生させるホイールシリンダと、液圧制御弁の出力液圧が低下すると出力液圧に代えてマスタシリンダ圧に基づく液圧をホイールシリンダに供給するフェイルセーフ弁と、マスタシリンダ圧液路の途中に介装されていてマスタシリンダのストローク量を確保するストロークアキュムレータと、外部液圧供給源からの供給液圧を受圧することでストロークアキュムレータの作動を確保すると共に供給液圧の低下によりストロークアキュムレータの作動を停止するカットバルブと、を備えたことを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/00 ,  B60T 15/36
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-306855

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