特許
J-GLOBAL ID:200903015024390864

自動二輪車用制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-353961
公開番号(公開出願番号):特開平7-196069
出願日: 1993年12月29日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 自動二輪車の前後輪の制動力配分特性を安定した状態で理想配分特性に近づける。【構成】 左ブレーキレバーLL に接続された第1ブレーキケーブル1はイコライザ2を介して第2ブレーキケーブル3に接続されており、この第2ブレーキケーブル3の一端は前輪のディスクブレーキ装置Bfに接続されるとともに、他端はロックアップ機構R及び第3ブレーキケーブル4を介して後輪ドラムブレーキ装置Brに接続される。後輪の制動力が所定値を越えて増加してブレーキパネル12が矢印a方向に回動すると、ロッド28を介してロックアップ機構Rが回動することにより、第2ブレーキケーブル3の牽引力が第3ブレーキケーブル4に伝達されなくなり、後輪の制動力の増加が規制される。
請求項(抜粋):
ブレーキ操作子(LL )と、後輪(Wr)を制動する後輪制動手段(Br)と、前輪(Wf)を制動する前輪制動手段(Bf)と、ブレーキ操作子(LL )の操作力をイコライザ(2)を介して後輪制動手段(Br)及び前輪制動手段(Bf)に伝達するブレーキケーブル(3,4)と、後輪(Wr)の制動力の増加に伴って後輪制動手段(Br)に連なるブレーキケーブル(4)の牽引力を遮断するロックアップ機構(R)とを備えたことを特徴とする、自動二輪車用制動装置。
IPC (2件):
B62L 3/08 ,  B62L 3/00

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