特許
J-GLOBAL ID:200903015025815320
クローンウシの生産方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平木 祐輔 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-506789
公開番号(公開出願番号):特表2003-503046
出願日: 2000年06月30日
公開日(公表日): 2003年01月28日
要約:
【要約】本発明は卵母細胞の体外成熟および核移植の技術により、クローンウシを生産する方法を提供する。本発明のクローンウシの生産方法は、ウシから採取したドナー体細胞系を準備する工程;卵巣から採取した卵母細胞をin vitroで成熟させる工程;成熟卵母細胞の周囲の卵丘細胞を除去する工程;成熟卵母細胞の透明帯の一部を切開して切れ目を作り、そして第1極体を含む細胞質の一部を、該切れ目を通して搾り出すことにより除核されたレシピエント卵母細胞を得る工程;除核されたレシピエント卵母細胞に前記ドナー体細胞を注入することによりレシピエント卵母細胞に核を移植し、次いで電気融合し、電気融合した細胞を活性化させることにより胚を得る工程;胚をin vitroで後活性化し、培養する工程;ならびに培養した胚を代理ウシに移植してクローン仔ウシを生産する工程を含んでなる。クローンウシは、医薬品または器官の生産に用いることができ、医学および畜産工業、そして科学研究において幅広く使用することができる。
請求項(抜粋):
(i) ウシから採取したドナー体細胞系を準備する工程; (ii) 卵巣から採取した卵母細胞をin vitroで成熟させる工程; (iii) 成熟卵母細胞の周囲の卵丘細胞を除去し、該成熟卵母細胞の透明帯の一部を切開して切れ目を作り、そして第1極体を含む細胞質の一部を、該切れ目を通して搾り出すことにより除核されたレシピエント卵母細胞を得る工程; (iv) 除核されたレシピエント卵母細胞に前記ドナー体細胞を注入することによりレシピエント卵母細胞に核を移植し、次いで電気融合し、電気融合した細胞を活性化させることにより胚を得る工程; (v) 胚をin vitroで後活性化し、培養する工程;ならびに (vi) 培養した胚を代理ウシに移植してクローン仔ウシを生産する工程を含んでなる、クローンウシの生産方法。
IPC (3件):
A01K 67/02
, C12N 5/10
, C12N 15/02
FI (3件):
A01K 67/02
, C12N 15/00 B
, C12N 5/00 B
Fターム (16件):
4B024AA10
, 4B024CA20
, 4B024DA02
, 4B024EA10
, 4B024GA10
, 4B024GA18
, 4B024HA20
, 4B065AA90X
, 4B065AA90Y
, 4B065AB04
, 4B065AC20
, 4B065BA08
, 4B065BB02
, 4B065BB15
, 4B065BB37
, 4B065CA60
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