特許
J-GLOBAL ID:200903015026131505

1以上の周波数バンドを利用する通信システムのための結合器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-094627
公開番号(公開出願番号):特開平7-303020
出願日: 1995年04月20日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、一以上の周波数バンドで情報を通信するシステムで用いる信号結合器に関する。【構成】 信号結合器は、一次と二次の巻線を有するトランスを備えている。各巻線は一対の巻線端子を有していて、また、一対の補助巻線端子を形成するように中間位置で分割されている。回路は異なる周波数バンドで異なるインピーダンスを提供するように補助巻線端子対の各々の間に提供されている。特に、第一の周波数範囲で第一のインピーダンスを提供する第一の回路は一方の巻線の補助巻線端子間に接続される。第二の回路は他方のトランス巻線の補助巻線端子間に接続されている。この第二の回路は、第一の回路と結合して第二の周波数範囲で第二のインピーダンスを提供する。実施例では、第一の回路は音声周波数バンド範囲で600オームのインピーダンスを提供する。第二の回路は第一の回路と結合して、40KHz以上の周波数範囲で100オームのインピーダンスを提供する。
請求項(抜粋):
第一のインダクタンスを有する第一の一次巻線と第二のインダクタンスを有する第二の一次巻線と、及び第三のインダクタンスを有する第一の二次巻線と第四のインダクタンスを有する第二の二次巻線とを有するトランスと、前記第一と第二の二次巻線とに接続され、第一の周波数範囲で第一のインピーダンスを提供する第一の回路と、及び前記第一と第二の一次巻線とに接続された第二の回路であって、前記第一の回路と結合して、第二の周波数範囲で第二のインピーダンスを提供する第二の回路であって、前記第一と第二のインピーダンスが互いに異なり、前記第一と第二の周波数範囲が互いに異なる第二の回路とを具備する信号結合器。
IPC (2件):
H03H 7/46 ,  H04B 3/50

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