特許
J-GLOBAL ID:200903015026186458

気相式はんだ付け装置における蒸気回収用分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-016351
公開番号(公開出願番号):特開平7-214296
出願日: 1994年02月10日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 気相式はんだ付け装置における蒸気回収用分離装置の蒸気ミスト回収効率およびメンテナンス性の向上を図る。【構成】 気相式はんだ付け装置11のワーク搬入口16a および搬出口16b の近傍より不活性蒸気をブロア24の吸引力により蒸気吸出管21を経て冷却装置22に吸出す。冷却装置22の温度低下により微粒子状に成長した蒸気ミストを分離装置23に吸込む。分離装置23は、分離タンク本体31の蒸気入口32より内部に吸込まれた蒸気ミストを、慣性力により直進させて蒸気衝突板36に衝突させ付着させて気体から分離する。この蒸気衝突板36の表面で成長した液滴は自重により下方へ垂れ落ち、傾斜底面部34を下降して最下部の液体出口35より液体タンク25に集まる。タンク25内の不活性液Lをポンプ26により加熱槽13へ循環する。分離装置23で蒸気ミストの除去された気体は、気体出口33より排気する。
請求項(抜粋):
気相式はんだ付け装置の加熱槽で蒸発された蒸気を吸引して、液体と気体とに分離する蒸気回収用分離装置において、蒸気入口、気体出口および液体出口が形成された分離タンク本体と、この分離タンク本体の内部にて蒸気入口から気体出口への蒸気の直進を阻止する位置に組込まれた複数の蒸気衝突板とを具備したことを特徴とする気相式はんだ付け装置における蒸気回収用分離装置。
IPC (3件):
B23K 1/015 ,  B01D 45/08 ,  H05K 3/34 507

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