特許
J-GLOBAL ID:200903015027157265

ガス発生器用容器及びその製造方法並びにガス発生器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-193307
公開番号(公開出願番号):特開平5-004035
出願日: 1991年08月01日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】 ガス発生器をより軽量化し、量産性が良く安価に製造できるとともに、いかなる場合でも運転者に対し危害を与えるおそれのないガス発生器用容器及びその製造方法並びにガス発生器を提供することにある。【構成】 ガス発生器用容器は、燃焼室9の上壁11と燃焼室9及び冷却捕集室14を仕切る隔壁15と冷却捕集室14の下壁12とが一体形成され、その断面がクランク形状で、かつプレス加工用金属材料で形成されたシェル10と、同シェル10に接合された点火ケース2と、ガス排出口22を有しシェル10と冷却捕集室14を形成する冷却用シェル20と、シェル10と燃焼室9を形成するカバー13とからなっている。また、接合部をレーザ又は電子線で溶接することによりガス発生器用容器が製造される。さらに、このガス発生器用容器から車両用のガス発生器が得られる。
請求項(抜粋):
点火室(1)と、同点火室(1)の外周に環状に配置された燃焼室(9)と、同燃焼室(9)の外周に環状に配置された冷却捕集室(14)とからなり、前記点火室(1)、燃焼室(9)及び冷却捕集室(14)が開口部(8,19)を介して互いに連通しているガス発生器用容器において、前記燃焼室(9)上壁(11)と燃焼室(9)及び冷却捕集室(14)を仕切る隔壁(15)と冷却捕集室(14)下壁(12)とが一体形成され、その断面がクランク形状で、かつプレス加工用金属材料で形成されたシェル(10)と、同シェル(10)に接合された点火ケース(2)と、ガス排出口(22)を有し前記シェル(10)と冷却捕集室(14)を形成する冷却用シェル(20)と、前記シェル(10)と燃焼室(9)を形成するカバー(13)とを備えたことを特徴とするガス発生器用容器。
IPC (3件):
B01J 7/00 ,  B60R 21/26 ,  F42B 3/10

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