特許
J-GLOBAL ID:200903015028408440

電線等の屈曲寿命予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-057945
公開番号(公開出願番号):特開2002-260459
出願日: 2001年03月02日
公開日(公表日): 2002年09月13日
要約:
【要約】【課題】 特に被覆材である絶縁層にクラックが生じる以前に芯線としての導体部が断線する場合の屈曲寿命を容易に予測する。【解決手段】 少なくとも中央に中心導体線を有する電線等の屈曲による断線に至るまでの屈曲寿命を予測する場合に、まず単線の歪み変化量と屈曲寿命の実測値との相関関係を予め得ておき、予測対象となる電線等の中心導体線の最大歪み変化量を算出して、この最大歪み変化量を相関関係に照合することによって電線等の屈曲寿命を予測する。特に複数の芯線を有する場合に、単一の中心導体線のみの屈曲寿命のみを予測すればよいため、予測処理が容易である。
請求項(抜粋):
少なくとも中央に中心導体線を有するとともに、当該中心導体線の周囲に撚線が撚られてなる電線の屈曲による断線に至るまでの屈曲寿命を予測する電線等の屈曲寿命予測方法であって、前記中心導体線と同材質で形成された単線の歪み変化量と屈曲寿命の実測値との相関関係を予め得る工程と、予測対象となる電線の前記中心導体線の最大歪み変化量を算出する工程と、算出された前記中心導体線の前記最大歪み変化量を前記相関関係に照合することによって前記電線の屈曲寿命を予測する工程とを備えることを特徴とする電線等の屈曲寿命予測方法。
IPC (6件):
H01B 13/00 ,  H01B 13/00 513 ,  G01N 3/32 ,  G01N 33/20 ,  H02G 1/06 ,  H02G 3/38
FI (6件):
H01B 13/00 C ,  H01B 13/00 513 Z ,  G01N 3/32 E ,  G01N 33/20 P ,  H02G 1/06 Q ,  H02G 3/28 F
Fターム (17件):
2G055AA13 ,  2G055BA11 ,  2G055EA01 ,  2G055EA08 ,  2G055FA01 ,  2G061AA07 ,  2G061AB05 ,  2G061AC03 ,  2G061BA15 ,  2G061CA03 ,  2G061CB05 ,  2G061EA02 ,  2G061EA04 ,  2G061EC02 ,  5G363AA20 ,  5G363BA02 ,  5G363DC03

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