特許
J-GLOBAL ID:200903015031266915

可動障子用ダンパー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 光康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-063489
公開番号(公開出願番号):特開2008-223342
出願日: 2007年03月13日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】緊急時、可動障子が完全に閉じる付近の所定位置から落下速度を減速(減退)化させることができること。【解決手段】吊材を介して昇降動する可動障子の側端部に固定された、又は窓枠の下方横枠に非密閉の埋設状態に配設された外筒体と、この外筒体に内端部15aがスライド自在に嵌合すると共に外端部15bは外筒体から所要量突出する内筒体と、外筒体に内装された内筒体用押しバネを備え、吊材を介して昇降動する可動障子が通常の下降速度で下降する場合と、吊材が切れて、可動障子が異常の下降速度で落下した場合とでは、下降・落下速度が異なる可動障子用ダンパー装置。【選択図】図5
請求項(抜粋):
吊材を介して昇降動する可動障子の側端部に固定された外筒体と、この外筒体に内端部15aがスライド自在に嵌合すると共に、外端部15bは外筒体から下向きに所要量突出する内筒体と、前記外筒体に内装された内筒体用押しバネとを備え、可動障子が通常の下降速度で下降する場合に於いて、前記内筒体の外端部15bに窓枠の下方横枠から押圧力が加わったとき、内筒体が外筒体内に収縮する初期から終期まで外筒体内の空気は、外筒体に形成された所定開口を介して、内筒体の収縮に伴い均等に外筒体の外へと排出され、一方、吊材が切れて、可動障子が異常の下降速度で落下した場合に於いて、前記内筒体の外端部15bに窓枠の下方横枠から強い衝撃力を受けた瞬間、外筒体内の空気の圧縮率が、外筒体に形成された所定開口の減圧力よりも瞬間的に大きくなると同時に、その後直ちに圧縮率と減圧力との不均衡状態が解消して、前記可動障子は閉鎖位置まで減速下降することを特徴とする可動障子用ダンパー装置。
IPC (3件):
E05F 5/02 ,  E05F 5/10 ,  E06B 3/44
FI (3件):
E05F5/02 E ,  E05F5/10 ,  E06B3/44
Fターム (2件):
2E014AA01 ,  2E014FA05
引用特許:
出願人引用 (1件)

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