特許
J-GLOBAL ID:200903015032923030
インスリン様作用を有するバナジル錯体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三枝 英二 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-245004
公開番号(公開出願番号):特開平11-080174
出願日: 1997年09月10日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】安定性が高くて、程良い脂溶性のインスリン様作用を有する錯体の提供を目的とする。【解決手段】〔VIV=O(アミノ酸-アルキレン基-アミノ酸)〕で表されるインシュリン様作用を有するバナジル(IV)錯体。
請求項(抜粋):
一般式(I):【化1】〔VIV=O(配位子)〕 (I)(式中、”配位子”は、一般式(A):【化2】{式中、X1及びX2は、同一又は異なって直鎖又は分枝を有するC1〜C4のアルコキシ基、アミノ基、モノ低級アルキルアミノ基、ジ低級アルキルアミノ基または水酸基を示す。R1およびR4は同一又は異なってH、CH3、CH(CH3)2、CH2CH(CH3)2、CH(CH3)CH2CH3、CH2OH、CH(CH3)OH、(CH2)3NHC(NH2)=NH、(CH2)2SCH3、CH2COOH、CH2CONH2、(CH2)2CONH2、(CH2)2COOH、(CH2)4NH2、CH2SH、ベンジル、4-ヒドロキシフェニルメチル、3-インドリル、4-イミダゾリルを示すか、あるいは、R1とR2が一緒にプロピレン基を示すか、R3とR4が一緒にプロピレン基を示す。R2及びR3は、同一又は異なって、水素原子、直鎖又は分枝を有するC1〜C4のアルキル基又は下記式(B)【化3】〔式中、R5及びR6は、同一又は異なって、水素原子、直鎖又は分枝を有するC1〜C4のアルキル基、直鎖又は分枝を有するC1〜C4のアルコキシ基、ニトロ基、ハロゲン原子を示す。〕で表される基を示す。C*は、不斉炭素を表す。XはCH2CH2、CH2CH2CH2、CH2CH(CH3)、CH2CH2CH2CH2、またはCH(CH3)CH2CH(CH3)を示す。)で表されるインシュリン様作用を有するバナジル(IV)錯体。
IPC (3件):
C07F 9/00
, A61K 31/28 ADP
, A61K 31/28 AED
FI (3件):
C07F 9/00 A
, A61K 31/28 ADP
, A61K 31/28 AED
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