特許
J-GLOBAL ID:200903015033138078

三次元位置制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-251130
公開番号(公開出願番号):特開平7-084619
出願日: 1993年09月13日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 簡便な演算処理で指令空間での座標値を運動空間での座標値に逆補正して入力することを可能とした三次元位置制御システムを提供する。【構成】 位置制御器11、この位置制御器11による運動空間上での動作位置を検出する位置検出器12、及び動作位置を目標値に一致させるべく位置検出器12の出力により位置制御器11を帰還制御する加算器13を有する位置制御ループ10と、目標値を入力する主制御部20とを有し、主制御部20は、測定値出力部に位置検出器12の出力値について空間誤差を所定の補正関数を用いて補正して測定値として出力する空間誤差補正演算回路22と加算器23を有し、目標値入力部に指令空間上の座標値を初期近似解として前記補正関数を用いた反復法により運動空間上の座標値に逆補正して制御ループ10に入力する目標値とする簡易逆補正演算回路24を有する。
請求項(抜粋):
外部から入力される目標値に応じて運動空間での動作位置制御を行うための位置制御手段、この位置制御手段による運動空間上での動作位置を検出する位置検出手段、及び前記動作位置を前記目標値に一致させるべく前記位置検出手段の出力により前記位置制御手段を帰還制御する帰還手段を有する位置制御ループと、前記位置検出手段の出力値について指令空間と運動空間との空間誤差を所定の補正関数を用いて補正して測定値として出力する空間誤差補正演算手段と、前記指令空間上の座標値を初期近似解として前記補正関数を用いた反復法により前記運動空間上の座標値に逆補正して前記制御ループに入力する目標値とする逆補正演算手段と、を有することを特徴とする三次元位置制御システム。
IPC (3件):
G05B 19/404 ,  G01B 21/00 ,  G05D 3/12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-250307
  • 特開昭63-233402

前のページに戻る