特許
J-GLOBAL ID:200903015034910335

ミシンにおけるパルスモータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-181620
公開番号(公開出願番号):特開平5-003985
出願日: 1991年06月27日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】 指令パルスを発生する上位制御装置及び該上位制御装置とパルスモータ駆動回路部間の指令パルス信号伝達経路において高速動作の負担をかけないようにして、簡便かつ安価なマルチステップ駆動制御を行うことができるようにする。【構成】 パルスモータ駆動回路部の側にパルス間隔検出手段とN倍パルス発生手段とを設ける。パルス間隔検出手段では上位制御装置から与えられた指令パルス信号の各パルス間の時間間隔を夫々検出する。N倍パルス発生手段ではこの指令パルス信号のパルス数のN倍のパルス数からなる第2のパルス信号を、前記検出手段で検出した時間間隔に応じてそのパルス間隔を可変制御しながら発生する。こうして、パルスモータ駆動回路部の側で作成されたN倍のパルス数からなる第2のパルス信号をマルチステップ駆動制御手段に指令パルスとして入力し、これに基づき基本ステップ角をN分割したマルチステップ制御によりパルスモータの駆動制御を行う。
請求項(抜粋):
指令パルス信号を発生する上位制御装置と、この指令パルス信号に応じてパルスモータを駆動するパルスモータ駆動回路部とを具えるパルスモータ制御装置において、前記パルスモータ駆動回路部が、前記上位制御装置から与えられた前記指令パルス信号の各パルス間の時間間隔を夫々検出するパルス間隔検出手段と、前記指令パルス信号のパルス数のN倍のパルス数からなる第2のパルス信号を、前記検出手段で検出した時間間隔に応じてそのパルス間隔を可変制御しながら発生するN倍パルス発生手段と、このN倍パルス発生手段から発生される前記第2のパルス信号を指令パルスとして入力し、基本ステップ角をN分割したマルチステップ制御によりパルスモータの駆動制御を行うマルチステップ駆動制御手段とを具えることを特徴とするミシンにおけるパルスモータ制御装置。
IPC (2件):
D05B 69/00 ,  D05C 5/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-142396

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