特許

J-GLOBAL ID：200903015037682830

粉砕粉、粉砕粉の製造方法、粉砕粉を用いた木質様成形品、その製造方法、粉砕粉を用いた木片セメント成形品及び粉砕粉を用いた木片接着成形品

発明者： 上手 正行 ,  加藤 まさみ ,  田口 秀法
出願人/特許権者： ミサワホーム株式会社
代理人 (1件)： 黒田 博道 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-018395
公開番号（公開出願番号）：特開平10-211618
出願日： 1997年01月31日
公開日（公表日）： 1998年08月11日
要約：

【要約】【課題】 木質部と繊維質部とを備えた建築部材から繊維質部を分別することなく混入させた状態で粉砕装置に絡まることなく粉砕することができて、容易に粉砕粉を製造することができ、さらに、成形品の強度を増加させることができる粉砕粉、粉砕粉の製造方法、粉砕粉を用いた木質様成形品、その製造方法、粉砕粉を用いた木片セメント成形品及び粉砕粉を用いた木片接着成形品を提供する。【解決手段】 建築部材(10)は、木質からなる木質部(20)と、断熱材として機能する繊維質からなる繊維質部(30)とを備え、回収した建築部材(10)を木質部(20)及び繊維質部(30)が混合した大塊状に粉砕を施す一次粉砕工程と、一次粉砕工程を終えた一次粉砕材料に対して細粉状に粉砕を施す二次粉砕工程と、この二次粉砕工程を終えた二次粉砕材料に対して微粉状に粉砕を施す三次粉砕工程とを備えた。

請求項（抜粋）：

回収した建築部材を基にして建築材料の原料として使用する粉砕粉の製造方法であって、前記建築部材は、木質からなる木質部と、断熱材として機能する繊維質からなる繊維質部とを備え、回収した建築部材を木質部及び繊維質部が混合した大塊状に粉砕を施す一次粉砕工程と、一次粉砕工程を終えた一次粉砕材料に対して細粉状に粉砕を施す二次粉砕工程と、この二次粉砕工程を終えた二次粉砕材料に対して微粉状に粉砕を施す三次粉砕工程とを備えたことを特徴とする粉砕粉の製造方法。

IPC (2件)：

B29B 13/10 ,  B29B 17/00 ZAB

FI (2件)：

B29B 13/10 ,  B29B 17/00 ZAB