特許
J-GLOBAL ID:200903015038196971

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-158362
公開番号(公開出願番号):特開平11-338259
出願日: 1998年05月22日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 磁界発生手段を内蔵した現像剤担持体に近接配置した現像剤規制部材の上流側に現像剤が溜まるのを防止して、規制部材により現像剤を現像剤担持体上に均一にコートし、また現像剤の寿命の向上を可能とした現像装置にある。【解決手段】 現像スリーブ10内マグネットローラ11は、現像部よりもスリーブ10の回転方向下流側の現像容器2内に、磁極N2とその下流の磁極N3の反発磁極を有し、磁極N2、N3間のスリーブ10表面に、垂直方向の磁界の強さBrが80G以下、水平方向の磁界の強さBθが80G以下の領域を備える。規制ブレード30を磁極N3より5 ゚下流の、スリーブ10の鉛直方向最下点から+75 ゚の位置に近接配置する。磁極N3近傍の現像剤案内部の空間Lは、現像容器2の壁までの距離lが、磁極N3によりスリーブ10の表面上に保持される現像剤の厚さ3mmよりも大きい6mmを有する。
請求項(抜粋):
2成分現像剤を収容した現像容器の像担持体と対向した開口部に、磁界発生手段を内蔵した現像剤担持体を回転自在に配置し、前記現像剤担持体に現像剤規制部材を近接配置した現像装置において、前記磁界発生手段は、前記現像剤担持体の回転方向に関して、前記像担持体と現像剤担持体とが対向した現像部よりも下流側でかつ現像容器内の位置に、第1の磁極とこれよりも下流の隣接する同極の第2の磁極を有し、これら第1、第2の磁極の間の現像剤担持体の表面に、現像剤担持体表面の垂直方向の磁界の強さBrが80ガウス以下で、接線方向の磁界の強さBθが80ガウス以下である領域を有し、前記現像剤規制部材は、前記第2の磁極に対応した前記現像剤担持体の表面位置の近傍に対向配置され、前記現像剤規制部材よりも現像剤担持体の回転方向上流側の現像剤案内部の空間Lにおける、現像剤担持体から現像容器までの距離lが、前記第2の磁極によって現像剤担持体の表面上に保持される現像剤の厚さdよりも大きいことを特徴とする現像装置。
FI (2件):
G03G 15/09 A ,  G03G 15/09 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-012284   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平4-051176
  • 二成分現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-225991   出願人:富士ゼロックス株式会社
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