特許
J-GLOBAL ID:200903015041466947

転写装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 住吉 多喜男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-217310
公開番号(公開出願番号):特開平9-062122
出願日: 1995年08月25日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 中間転写体を用いた画像形成装置における二次転写装置において、バイアスリール、バックアップロールが塑性変形することなく、安定的な高画質が長期間形成できる。【解決手段】 潜像担持体から未定着トナー像が一次転写される中間転写体20を支持する支持ロール(バックアップロール)50とバイアスロール40は接離自在に配設される。バイアスロール40は偏心カム80の回転により二次転写時バックアップロール50に接触し、非転写時は隔離した位置となる。また、バックアップロール50にバネ部材75を介して接触可能に配設する電極部材70は、バイアスロール押し上げ部材90の回動に連動して移動し、転写時にはバックアップロール50に接触し、電流をアースし、バックアップロール50から離れた位置となる。このように、常時バックアップロール50に電極部材70が接触していないので、バックアップロール50の塑性変形が発生しない。
請求項(抜粋):
表面を半導電性膜で被覆し、中間転写体を支持するロールと、支持ロールの表面に当接するアース部材と、上記支持ロールに中間転写体を介して接触/離間し、画像形成時、転写電流を印加するバイアスロールを有し、前記バイアスロールが上記中間転写体に転写材を介して転写電流を印加するとき、転写電流が上記支持ロール表面、アース部材の経路で流れるよう構成した転写装置において、前記アース部材は支持ロールの表面に当接する位置と支持ローラに当接しない位置とを移動可能に構成してなる画像形成装置の転写装置。
IPC (2件):
G03G 15/16 103 ,  G03G 15/01 114
FI (2件):
G03G 15/16 103 ,  G03G 15/01 114 A

前のページに戻る