特許
J-GLOBAL ID:200903015041933111

コンパイル装置、方法及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古溝 聡 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-147742
公開番号(公開出願番号):特開2000-339171
出願日: 1999年05月27日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 メモリの利用効率がよく、実行速度の速いオブジェクトプログラムを生成する。【解決手段】 字句解析手段101、構文解析手段102及び最適化手段103の処理結果を中間ファイルとして出力する。コード生成手段1041では、外部変数およびレジスタ情報出力コード生成手段10412が、中間ファイルを基にして外部変数の参照領域をメモリ領域に確保するコードと、外部変数の参照回数と変数へのレジスタ割り当てに関する情報を実行時にファイルに出力する第1のコードを生成する。未使用レジスタ外部変数割り当て手段10413は、上記第1のコードの実行結果に従って、外部変数へのレジスタ割り当てを行う。未使用レジスタ外部変数割り当てコード生成手段10414は、外部変数へのレジスタ割り当て結果を参照し、上記の中間ファイルを基にして外部変数の参照領域をメモリ領域に確保しないコードを生成する。
請求項(抜粋):
互いに参照される外部変数を含む複数のソースプログラムを構文解析した複数の中間ファイルに基づいて、オブジェクトプログラムを生成するコンパイル装置であって、前記複数の中間ファイルに基づいて、前記外部変数を参照するための領域をメモリに確保する複数の第1のオブジェクトプログラムを生成する第1のオブジェクトプログラム生成手段と、前記オブジェクトプログラム生成手段が生成した複数の第1のオブジェクトプログラムを結合した実行形式のプログラムを実行した結果、参照回数が多い外部変数から順に、他で使用されていないレジスタを割り当てるレジスタ割り当て手段と、前記レジスタ割り当て手段によるレジスタの割り当てを参照し、前記複数の中間ファイルに基づいて、レジスタが割り当てられた外部変数の参照を当該割り当てられたレジスタを用いて行う複数の第2のオブジェクトプログラムを生成する第2のオブジェクトプログラム生成手段とを備えることを特徴とするコンパイル装置。
Fターム (3件):
5B081AA06 ,  5B081CC25 ,  5B081CC41

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