特許
J-GLOBAL ID:200903015042083529

吸着エレメントおよび物品吸着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 静富 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-036857
公開番号(公開出願番号):特開平11-028687
出願日: 1998年02月19日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】一部の吸着部が吸着不能となっても、他の吸着部の減圧手段の減圧作動を低下させることなく、確実に物品を吸引して保持させることができる吸着エレメントおよび物品吸着装置を提供する。【解決手段】物品a面に当接する吸着部材6と減圧手段8とを作動室53を介して連通させ、該作動室53にその第一弁孔71と第二弁孔72とへ選択的に閉塞する弁体73を移動自在に設けて、この弁体73を、常時は弾機64により作動室53の第二弁孔72へ対応して外気の流動を閉塞するように付勢させ、吸着部材6の全面が物品a面に当接したとき、弁73体を操作して作動室53の両弁孔を流通状態にし、吸着部材6の一部面のみが物品a面に当接したとき、弁体73を操作して作動室53の第一弁孔71へ対応し、外気の流動を閉塞するようにする。
請求項(抜粋):
本体の上部に接続ノズルを取り付け、下部に吸着部材を取り付けて、吸着部材のカップと接続ノズルとの間に空気の吸引経路を構成し、その吸引経路に上部空隙室と下部空隙室を形成し、上部空隙室には上部弁口と下部弁口を形成してその間に弁を備え、この弁は吸着部材の調整管が最も伸長した状態になっているときは下部弁口を閉鎖するようにし、又、上部空隙室と下部空隙室との間に副通気経路を形成してその中に自由弁を入れ、且つ、その上部側には副弁口を形成して経路内を一定以上の速度で空気が上昇するとその空気流により自由弁がこれを閉鎖するように構成したことを特徴とする吸着エレメント。
FI (2件):
B25J 15/06 E ,  B25J 15/06 B

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