特許
J-GLOBAL ID:200903015042156070

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-146748
公開番号(公開出願番号):特開平8-010260
出願日: 1994年06月28日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】本発明は、超音波を用いて被検体内の組織の変位,速度,歪み速度等を計測することにより被検体内組織の運動状況や固さを推定しその情報を提供する機能を備えた超音波診断装置に関し、比較的演算量が少く、かつ組織の変位等を比較的正確に検出する。【構成】2つの各時刻に得られた2つのフレームの各部分領域を切り出してそれぞれフーリエ変換し、複素共役積を求め、その複素共役積の周波数方向の複素自己相関係数を求め、その複素自己相関係数に基づいて、変位を求める。
請求項(抜粋):
被検体内に超音波を送波し被検体内で反射した超音波を受信して受信信号を得、該受信信号に基づく被検体内の画像を表示する超音波診断装置において、超音波の送受信を複数回繰り返しながら、被検体内に延びる同一の走査線に沿う被検体内の情報を担う複数の受信信号を得る送受信手段と、互いに異なる2つの時刻に得られた同一の走査線に沿う情報を担う2つの受信信号それぞれから切り出された前記走査線に沿う所定区間内の情報を担う各受信信号部分の各1次元フーリエ変換信号の一方と、該各1次元フーリエ変換信号の他方の複素共役との積の周波数方向の自己相関係数に基づいて、前記2つの時刻の間の、前記所定区間内の組織の前記走査線に沿う方向の変位及び/又は該変位から算出される量を求める演算手段と、前記変位及び/又は該変位から算出される量を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (4件):
A61B 8/08 ,  G01B 17/00 ,  G01N 29/00 ,  G01S 7/539

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