特許
J-GLOBAL ID:200903015042661646

ブーム作動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-058110
公開番号(公開出願番号):特開平7-304600
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 作業台の水平旋回作動を規制せずに、作業台荷重を検出する必要なしに、作業台荷重に応じた最大作業範囲を確保する。【構成】 ブーム作動制御装置は、基台A上に配設されて起伏等が自在なブームBと、このブームの先端に常に垂直に保持されて取り付けられた垂直ポストCと、この垂直ポストに水平旋回可能に取り付けられた作業台Dとから構成される装置に用いられる。ブームB側から基台Aに作用する全ブームモーメント(M1)と、作業台D側から垂直ポストCに作用する作業台モーメント(M2)のうちのブームの軸線を含む垂直面内における作業台モーメント成分(M2′)とを求め、全ブームモーメント(M1)から作業台モーメント成分(M2′)を減じて実モーメント(Mr)を算出し、実モーメント(Mr)が規制モーメント(Ma)を上回ったときにブームの作動を規制する。
請求項(抜粋):
基台上に少なくとも起伏作動自在に配設されたブームと、このブームの先端に、このブームの起伏作動に拘らず常に垂直に保持されて取り付けられた垂直ポストと、この垂直ポストに水平旋回可能に取り付けられた作業台と、前記ブーム側から前記基台に作用する全ブームモーメントを検出するブームモーメント検出手段と、前記作業台側から前記垂直ポストに作用する作業台モーメントのうちの、前記ブームの軸線を含む垂直面内における作業台モーメント成分を求めるブーム方向成分算出手段と、前記全ブームモーメントから前記作業台モーメント成分を減じて実モーメントを算出する実モーメント算出手段と、前記実モーメントと規制モーメントとを比較し、前記実モーメントが前記規制モーメントを上回ったときに前記ブームの作動を規制するブーム作動規制手段とからなることを特徴とするブーム作動制御装置。
IPC (2件):
B66F 9/24 ,  B66F 11/04

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