特許
J-GLOBAL ID:200903015043159014

肺炎球菌の表面タンパクAのエピトープ領域

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-122872
公開番号(公開出願番号):特開平8-066198
出願日: 1995年05月22日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は防御作用を誘導するエピトープを含み、交差反応性を有し、肺炎球菌の感染によって起こる疾患に対するワクチンに組み込むことのできるPspAタンパクフラグメントを提供するものである。【構成】 Streptococcus pneumoniae Rx1株の肺炎球菌表面タンパクA(PspA)は、防御作用誘発エピトープを含んでいる。タンパクの一方の領域は68アミノ酸配列からなり、Rx1 PspA株のアミノ酸残基192から260まで延び、他端はC-末端アミノ酸配列からなり、アミノ酸残基192から588まで延び、第3の領域はRx1 PspA株のアミノ酸残基293から588まで延びている。記載したオリゴニュクレオチドプライマーおよびプローブは特異的な対として、S.pneumoniaeの多くの株からの肺炎球菌DNAの検出または増幅のための肺炎球菌DNAの増幅に使用することができる。また、完全長PspAも各種肺炎球菌株に対する干渉効果を提供することができる。
請求項(抜粋):
肺炎球菌DNAの製造または試料中の肺炎球菌DNAの検出に使用する肺炎球菌DNAのポリメラーゼ連鎖反応増幅用の1対のオリゴニュクレオチドプライマーマタハプローブであって、(a)LSM1、LSM3、LSM4、LSM7、LSM8、LSM10、LSM12およびLSM13から選んだN-末端プライマーまたはプローブと、(b)LSM2、LSM6、LSM9、LSM11およびLSM14から選んだC-末端プライマーまたはプローブであって、かつ表IIIに示すニュクレオチド配列を有するC-末端プライマーまたはプローブとからなる。ただし、LSM1とLSM2、LSM3とLSM2、およびLSM4とLSM2の組み合わせを除く。
IPC (8件):
C12Q 1/68 ,  C07K 14/315 ,  C12N 1/21 ,  C12N 15/09 ZNA ,  C12P 21/02 ,  A61K 39/09 ADZ ,  C12R 1:19 ,  C12R 1:46
FI (2件):
C12N 15/00 ZNA A ,  C12R 1:46

前のページに戻る