特許

J-GLOBAL ID：200903015043498013

スペクトラム拡散受信装置

発明者： 根津 康彦 ,  細矢 信和
出願人/特許権者： 三洋電機株式会社
代理人 (1件)： 安富 耕二 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-107891
公開番号（公開出願番号）：特開平10-303764
出願日： 1997年04月24日
公開日（公表日）： 1998年11月13日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 簡単な構成で信号中に包含されるノイズを除去できるSS受信装置を提供する。【解決手段】 受信信号は、ダウンコンバータ1でベースバンドSS信号に変換され、拡散復調部2に入力される。また同信号は、同期検出部3にも入力され、同期捕捉が行われる。次に、検出された復調用拡散符号は波形処理部4で閾値と比較され、閾値を越えていれば、情報と見なし、情報検知信号を出力する。この情報検知信号によって拡散符号部5の同期をとり、拡散復調部2にクロック信号が供給され、これに基づきSS信号の拡散復調を行っている。そして、拡散復調信号は、D/A変換回路20に供給され、更にノイズ除去回路7に入力され、高いレベルのノイズが除去される。ノイズ成分が除去されたアナログ拡散復調信号は、A/D変換回路21でデジタル信号に変換され、更に情報復調部6にて、QPSK復調処理が行われる。

請求項（抜粋）：

スペクトラム拡散方式(以下、SS方式と略す。)にて送信された信号を受信する受信部と、前記受信部からの受信信号を復調する拡散復調部と、前記受信部からの受信信号を受け、同期検出を行う同期検出部と、該同期検出部からの検出出力に基づき復調用信号を作成する拡散符号部と、前記拡散復調部からの復調信号をアナログ信号に変換するD/A変換部と、アナログ復調信号中に含まれるノイズ成分を除去するノイズ除去部と、ノイズ成分が除去された信号をデジタル信号に変換するA/D変換部とから構成されることを特徴とするスペクトラム拡散受信装置。

IPC (2件)：

H04B 1/10 ,  H04J 13/00

FI (2件)：

H04B 1/10 A ,  H04J 13/00 A

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 列車制御用通信装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-145308   出願人：日本信号株式会社
• 特開平2-205120