特許
J-GLOBAL ID:200903015043926287

補強硬化体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-255943
公開番号(公開出願番号):特開2009-046648
出願日: 2007年09月28日
公開日(公表日): 2009年03月05日
要約:
【課題】溶融紡糸された円形断面の有機繊維のように、セメントコンクリート、モルタル、スレートなどの水硬性硬化体あるいはプラスチック、ゴムなどの高分子硬化体に配合しても容易に引抜ける有機繊維に、熱的または力学的な方法による簡易で低コストの加工法により硬化体に対する物理的接着性に優れた形状を賦形し、配合によって硬化体のひび割れの拡幅、破片の剥落、あるいは過度な変形を高度に抑制できる硬化体、およびその製造方法を提供する。【解決手段】ポリアミド、ポリエステル、ポリビニルアルコール等の、ガラス転移温度が313K以上の有機繊維から成る特定撚糸を緊張下で熱固定し、熱固定した特定撚糸、あるいは熱固定後に特定撚糸を解繊して得られるコイル形状の低次撚糸または単繊維を硬化体に混入配合する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
ガラス転移温度が313K以上の有機繊維から成る特定撚糸を緊張下で熱固定した後に裁断し、裁断された前記特定撚糸を硬化体の未硬化材に混入配合して、前記未硬化材を硬化することを特徴とする補強硬化体の製造方法。
IPC (4件):
C08J 5/04 ,  C04B 16/02 ,  C04B 28/02 ,  D02G 3/02
FI (4件):
C08J5/04 ,  C04B16/02 Z ,  C04B28/02 ,  D02G3/02
Fターム (20件):
4F072AA02 ,  4F072AA07 ,  4F072AB05 ,  4F072AB06 ,  4F072AB17 ,  4F072AB24 ,  4F072AC01 ,  4F072AC02 ,  4F072AD23 ,  4F072AE01 ,  4F072AK03 ,  4F072AK20 ,  4G112PA24 ,  4L036MA04 ,  4L036MA05 ,  4L036MA06 ,  4L036PA17 ,  4L036PA21 ,  4L036UA07 ,  4L036UA08
引用特許:
出願人引用 (11件)
  • 特公昭58-18343号公報
  • 米国特許第5981630号明細書
  • 米国特許第6177195号明細書
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