特許
J-GLOBAL ID:200903015048868900

排気還流制御方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-289986
公開番号(公開出願番号):特開平9-126060
出願日: 1995年11月08日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 EGR率等に基づいた制御は、NOx低減を高精度で制御することは困難であり、運転状況等によってはスモークの悪化をまねいていた。【解決手段】 エンジンの運転状況に応じてEGR弁の開度を調節することにより排気還流制御を行う。EGRガスを含む全吸入空気中の酸素濃度RO2、及び全吸入空気中の酸素量QO2と燃料噴射量QF との比を求め、この酸素燃料比(QO2/QF )とスモーク許容限界値Kとを比較して、酸素燃料比(QO2/QF )が小さいときはスモーク許容限界値Kと等しくなるようにEGR弁を制御し、大きいときには酸素濃度RO2が目標酸素濃度DO2と等しくなるようにEGR弁を制御する。これで目標スモークレベルを維持するのに必要な酸素量が確保でき、スモークの排出量を許容値内に抑えつつ、最大限のNOxの低減が図れる。
請求項(抜粋):
EGRガスを含む全吸入空気中の酸素絶対量の変化に応じて低スモークを維持すべくEGR制御を行い、上記全吸入空気中の酸素濃度の変化に応じてNOxを低減させるべくEGR制御を行うことを特徴とする排気還流制御方法。
IPC (4件):
F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07 ,  F02D 21/08 301 ,  F02D 41/02 301
FI (4件):
F02M 25/07 550 D ,  F02M 25/07 550 R ,  F02D 21/08 301 D ,  F02D 41/02 301 E

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