特許
J-GLOBAL ID:200903015052469492
建物の温熱環境設計用データベースの記録媒体と個別住戸の温熱環境設計方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
鈴木 知
, 柳田 良徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-133563
公開番号(公開出願番号):特開2004-334796
出願日: 2003年05月12日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】建物における温熱環境設計用データベースの記録媒体を形成して、個別住戸における最適コストの断熱材と開口部を選択して住戸を最適な温熱環境に設計できる方法を提供する。【解決手段】本発明は、所定のモデルルームについて住戸の外皮部を構成している壁、床、天井及び屋根における断熱材の種類と寸法並びに開口部の各構成における熱貫流率、放射遮蔽係数及び対流遮蔽係数を所定値に設定し、モデルルームについて熱損失係数、夏期日射取得係数及び年間暖冷房負荷を算出し、算出値に基づいて所定の評価基準に従った性能等級を制定して、各モデルルームの評価基準別、性能等級別及び性能評価条件別に適合する断熱材の種類と寸法及び開口部の築造コストデータDnを蓄積しておき、評価基準別、性能等級別及び性能評価条件別に対応する住戸外皮部を構成している断熱材と開口部の各コストデータD(n)を任意に取り出しできる建物の温熱環境設計用データベースの記録媒体と個別住戸の温熱環境設計方法である。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
所定のモデルルームについて住戸の外皮部を構成している壁、床、天井及び屋根における断熱材の種類と寸法並びに開口部の各構成における熱貫流率、放射遮蔽係数及び対流遮蔽係数を所定値に設定し、次いで所定値に設定された該モデルルームについて熱損失係数、夏期日射取得係数及び年間暖冷房負荷を算出すると同時に該算出値に基づいて所定の評価基準に従った性能等級を制定することによって、各モデルルームに関して各評価基準別、性能等級別及び性能評価条件別に適合する断熱材の種類と寸法及び開口部の構成についての築造コストデータDnを蓄積しておき、当該モデルルームについて各評価基準別、性能等級別及び性能評価条件別に対応する住戸外皮部を構成している断熱材と開口部の各コストデータD(n)を任意に取り出しできる建物の温熱環境設計用データベースの記録媒体。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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