特許
J-GLOBAL ID:200903015054244404

スタッカクレーンにおける走行および昇降制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 米原 正章 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-009306
公開番号(公開出願番号):特開平7-215419
出願日: 1994年01月31日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【構成】 レール1に沿って走行する台車2と、台車2上部に立設したガイド柱3に沿って昇降自在となるキャリッジ4とを設けたスタッカクレーンにおいて、台車2に当該台車2とレール1の両端部との距離を検出する走行用距離検出センサ21を、キャリッジ4に当該キャリッジ4とガイド柱3の上下両端部との距離を検出する昇降用距離検出センサ23をそれぞれ設け、CPU7において、検出した台車2とレール1の両端部との距離と台車2の走行速度とから該台車2の走行の減速制御すると共に、検出したキャリッジ4とガイド柱3の上下両端部との距離とキャリッジ4の昇降速度とからキャリッジ4の昇降の減速制御する。【効果】 レールにおける台車走行部の隣部やガイド柱におけるキャリッジ昇降部の隣部に台車やキャリッジの位置を検出するためのプレート等の部品を設けるのをなくすことで、台車の走行移動あるいはキャリッジの昇降移動を良好にかつ安全に行う。
請求項(抜粋):
レール1に沿って走行移動する台車2を設け、該台車2の上部に一対のガイド柱3を立設し、該ガイド柱3に沿って昇降動自在となり荷を載置可能とするキャリッジ4を設け、前記台車2の走行移動とキャリッジ4の昇降移動とを制御するCPU7を有するスタッカクレーンにおいて、前記台車2に当該台車2とレール1の両端部との距離を検出する走行用距離検出センサ21を設けると共に、前記キャリッジ4に当該キャリッジ4とガイド柱3の上下両端部との距離を検出する昇降用距離検出センサ23を設け、前記走行用距離検出センサ21と昇降用距離検出センサ23とにより検出したデータを前記CPU7に入力し、該CPU7において、台車2とレール1の両端部との距離と台車2の走行速度とから該台車2をレール1の両端部に衝突しないように減速制御すると共に、キャリッジ4とガイド柱3の上下両端部との距離とキャリッジ4の昇降速度とから該キャリッジ4をガイド柱3の上下両端部に衝突しないように減速制御するようにしたことを特徴とするスタッカクレーンにおける走行および昇降制御方法。
IPC (3件):
B65G 1/04 537 ,  B65G 1/04 539 ,  B66F 9/07
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭64-008108
  • 特開昭62-290614
  • 特開昭64-008108
全件表示

前のページに戻る