特許

J-GLOBAL ID：200903015056294760

切削工具及びその製造方法

発明者： 野呂 良久
出願人/特許権者： 清水食品株式会社
代理人 (1件)： 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-166847
公開番号（公開出願番号）：特開平8-025151
出願日： 1994年07月19日
公開日（公表日）： 1996年01月30日
要約：

【要約】【目的】 粉末冶金法の一種である金属粉末射出成型法により複合材料を一体成型しかつ焼結加工することにより成型される多用途向け切削工具及びその成型方法を提供する。【構成】 予め寒天バインダーでペレット化した超硬金属よりなるチップ(切刃)材を成型し、同様に予め寒天バインダーでペレット化した傾斜機能結合材料よりなる結合材を成型し、チップ材と結合材とを金型の所定位置へ位置付けた後、予め寒天バインダーでペレット化した所定の特性(例えば耐摩耗性)を有する母材を構成する金属粉末を金型内へ射出することによって、複合材料からなる成型体を成型し、次いでこの成型品を加熱焼結する。

請求項（抜粋）：

タングステンカーバイト及びコバルトよりなるチップ材と、アルミナ砥粒を含有するステンレス系母材と、これらのチップ材及び母材を結合する結合材と、から成る切削工具であって、該結合材が、タングステンカーバイト及びコバルトの性質とアルミナ砥粒を含有するステンレス系母材の性質とを合わせ持つ傾斜機能材により構成されていることを特徴とする切削工具。

IPC (6件)：

B23P 15/28 ,  B22F 7/00 ,  B22F 7/06 ,  B23B 27/14 ,  B27G 13/00 ,  E21B 10/46