特許
J-GLOBAL ID:200903015058819118
マルチメディアデータ同期方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-173707
公開番号(公開出願番号):特開平9-023289
出願日: 1995年07月10日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】 マルチメディア・オン・デマンドシステムにおいて、1つのコンテンツに必要なマルチメディアデータを伝送速度の異なるネットワーク上に分散して保存することを可能にする。【解決手段】 ムービーデータ5、字幕データ9は処理単位毎のヘッダ中に、後に続くデータを正確な時刻に提示するための端末内のクロック調整に用いる基準クロック11,12が記録され、字幕データのヘッダ、フレーム毎のヘッダにその後に続くデータ16、19の提示時刻であるタイムコード13および14が記録されている。同時に提示すべきデータ5,9が端末に到着する時刻差をdtとすると、先に到着したデータ9が、他方のデータ5が到着するまでのdt時間、バッファリングされる。字幕データ16のタイムコードは基準クロックデータ11と12の時間差を換算して変更されたものを用いる。
請求項(抜粋):
ネットワークと、該ネットワーク上に1つのコンテンツを構成する映像、静止画、音声、テキスト等のマルチメディアデータを分散して保存する複数のセンタ装置と、1つ以上の端末とから構成され、該端末から前記センタ装置に随時アクセスして所望の情報を獲得するマルチメディア・オン・デマンドシステムにおいて、各センタ装置において、マルチメディアデータに、該マルチメディアデータを端末で正確な時刻にユーザに提示するために端末内のクロック調整に用いられる基準クロックと、該基準クロックを基に測られた、その後に続くデータの提示時刻であるタイムコードを書き込んで蓄積し、前記端末では、各マルチメディアデータを受信したときに、最後のデータが到着するまで受信したデータをバッファリングしておき、最後に到着したデータ以外のデータについてはそのタイムコードに最後に到着したデータの基準クロックと当該データの基準クロックの差を加えたものを当該データのタイムコードとして用いるマルチメディアデータ同期方法。
IPC (7件):
H04M 11/06
, H04L 7/00
, H04L 12/00
, H04M 11/08
, H04N 7/08
, H04N 7/081
, H04N 7/173
FI (6件):
H04M 11/06
, H04L 7/00 Z
, H04M 11/08
, H04N 7/173
, H04L 11/00
, H04N 7/08 Z
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