特許
J-GLOBAL ID:200903015058941207

1,1,1,2-テトラフルオロエタンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-269930
公開番号(公開出願番号):特開平5-213797
出願日: 1992年10月08日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 技術的に容易で、しかも高い反応率を有する1,1,1,2-テトラフルオロエタン(R134a)、CH2FCF3の製造方法を提供する。【構成】 該方法は、CHFCl=CCl2をフッ化水素と液相で反応させ、その際、ニオブ、タンタル又はモリブデンを含有する触媒活性製剤により触媒作用させることよりなる。【効果】 該化合物は環境を破壊しない。更に冷媒又は噴射剤として使用することができる。
請求項(抜粋):
CH2FCF3を製造する方法において、CHF=CCl2をフッ化水素と液相で反応させ、その際、該反応を、ニオブ-フルオロスルホネート-化合物、タンタル-フルオロスルホネート-化合物、モリブデン-フルオロスルホネート-化合物及び/又はニオブ-、タンタル-又はモリブデンペンタハロゲン化物とフルオロスルホン酸及びペルフルオロ(C1〜C12)アルカンスルホン酸を包含する群から選択されるスルホン酸誘導体とからなる混合物を含有する触媒活性製剤により触媒作用させ、該フッ化水素を少なくとも化学量論的に必要な量で使用し、出発化合物の触媒活性化合物に対するモル比が、約10:1〜1:100であることを特徴とする1,1,1,2-テトラフルオロエタンの製造方法。
IPC (6件):
C07C 19/08 ,  B01J 31/02 103 ,  C07C 17/20 ,  C07C 17/34 ,  C07C 21/18 ,  C07B 61/00 300

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