特許
J-GLOBAL ID:200903015062296111

歯槽骨延長器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-339339
公開番号(公開出願番号):特開2003-135478
出願日: 2001年11月05日
公開日(公表日): 2003年05月13日
要約:
【要約】【課題】全体がコンパクトで、一日に定量の延長が確実にできる歯槽骨延長器を提供する。【解決手段】スクリュー穴の開いたプレート、延長用スクリュー、固定用スクリューから構成され、プレートを固定用スクリューで歯槽骨土台と移動骨片を固定し、シリンダーを介して延長用スクリューを回すことにより歯槽骨延長を行う構造とした。延長用スクリューの先端を歯槽骨土台に食い込まない形状、構造とした。延長用スクリューのネジ切りピッチを一日の骨延長量に合わせて設定した。プレートに開ける穴配列を奇数列と偶数列を交互に並べ、列間距離を短くすることにより全体をコンパクトにした。又シリンダー周囲の固定用スクリュー用の穴を、シリンダーを中心として放射状に開け、骨延長の際の負荷に耐えるプレートの穴配置とした。プレート部分の加工に関し、薄さと穴精度を同時に確保するため、まず厚板にドリルで穴を開け、シリンダー部分の高さを残してフライス盤で削り出すプレート部分の製造方法とした。
請求項(抜粋):
人工歯根を埋め込む際、歯槽骨が薄く埋め込み不可能な場合に骨延長を行い、骨を厚くする器具であり、スクリュー穴の開いたプレート、延長用スクリュー、固定用スクリューから構成され、プレートの下端を固定用スクリューで歯槽骨土台に固定し、上端に固定用スクリューで剥離された移動骨片を固定し、プレート上端部分からは延長用スクリューを通すシリンダーが煙突状に立ち上がっており、シリンダーの内側はネジ切りが施され、シリンダーに挿入された延長用スクリューを回すと移動骨片の穴を通して歯槽骨土台が押され、移動骨片と乖離することにより骨延長を行う歯槽骨延長器。
IPC (4件):
A61B 17/58 310 ,  A61C 8/00 ,  A61C 13/00 ,  A61C 13/225
FI (4件):
A61B 17/58 310 ,  A61C 8/00 Z ,  A61C 13/225 ,  A61C 13/00 A
Fターム (4件):
4C059AA07 ,  4C059DD03 ,  4C060LL14 ,  4C060LL15

前のページに戻る