特許
J-GLOBAL ID:200903015062904545

高圧供給ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-128737
公開番号(公開出願番号):特開平7-332187
出願日: 1994年06月10日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 体格が小さくかつ燃料の吐出タイミングおよび吐出量を調節可能な燃料供給精度の高い高圧供給ポンプを提供する。【構成】 高圧供給ポンプ10は、シリンダ11の上部をエンジンハウジングの一部であるヘッドカバー100外に露出し、図示しないボルトによりヘッドカバー100に固定されている。高圧供給ポンプ10のその他の部分は、ヘッドカバー100の収容孔100aに収容されている。ポンプカム110は、図示しない吸排気バルブを開閉駆動する図示しないバルブカムシャフトに取付けられ、高圧供給ポンプ10を駆動する。調節ロッド25は電磁弁20の弁体26を付勢する圧縮コイルスプリング27の付勢力を調節後、支持部材24にかしめ固定されている。調節ロッド25を設けたことにより、複数の高圧供給ポンプ10の燃料噴射タイミングおよび燃料噴射量が等しくなるように調節できるので精度の高い燃料供給制御が可能になる。
請求項(抜粋):
燃料の吸入通路と吐出通路とを有し、摺動孔を形成する内壁によりプランジャを往復動可能かつ摺動可能に支持するシリンダと、前記シリンダを収容する収容孔を有する内燃機関のハウジングと、内燃機関のバルブカムシャフトに取付けられ、前記プランジャを往復動可能に駆動するポンプカムと、前記プランジャを前記ポンプカム側に付勢する第1の付勢手段と、弁体と前記弁体の着座可能な弁座を有し前記弁体を往復動可能に支持するバルブボディと前記弁体を前記弁座に付勢する第2の付勢手段と前記第2の付勢手段の付勢力を調節可能な調節部材とを有し前記摺動孔の一端に設けられる電磁弁であって、前記プランジャの端面と前記シリンダの前記内壁と前記電磁弁の端面とで区画形成される燃料加圧室に前記吸入通路から導入され前記プランジャの往復動により加圧される燃料の吐出タイミングを決定する電磁弁と、を備えることを特徴とする請求項1記載の高圧供給ポンプ。
IPC (2件):
F02M 39/00 ,  F02M 59/20

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