特許
J-GLOBAL ID:200903015063313486

判定帰還等化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 玉村 静世
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-215308
公開番号(公開出願番号):特開2000-049664
出願日: 1998年07月30日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 帰還等化器の動作クロック周波数を高速化する。【解決手段】 判定帰還等化器(1)の動作上、演算手段(3)がディジタル・アナログ変換手段(7)の出力を必要とする以前に、換言すれば、判定手段(4)の所要の出力が確定する前に判定手段による判定結果が採り得る各場合につきディジタル帰還量を予め複数のフィルタ演算ユニット(5aA〜5bB)に演算させ、得られたディジタル帰還量を予め複数のディジタル・アナログ変換ユニット(7a、7b)でアナログ帰還量に変換する。その後、判定手段の判定結果に従って選択回路(8)でアナログ帰還量を選択して演算手段に与える。フィルタ演算及びディジタル・アナログ変換を従来の動作タイミングに比べて先行させるから、判定手段の出力に応答したアナログ帰還量を即座に演算手段に供給できる。
請求項(抜粋):
入力信号の論理値を判定する判定手段と、前記判定手段による判定結果の系列よりディジタル帰還量を発生するフィードバックフィルタ手段と、前記ディジタル帰還量をアナログ帰還量に変換するディジタル・アナログ変換手段と、符号間干渉を有する信号波形を整形するフィードフォワードフィルタ手段と、前記フィードフォワードフィルタ手段の出力に対して逆極性の前記アナログ帰還量を前記フィードフォワードフィルタ手段の出力に加算し、又は、前記フィードフォワードフィルタ手段の出力に対して同極性の前記アナログ帰還量を前記フィードフォワードフィルタ手段の出力から減算する演算手段とを有する判定帰還等化器であって、前記フィードバックフィルタ手段は、前記判定手段による判定結果が採り得る各場合につきディジタル帰還量を予め演算する複数のフィルタ演算ユニットを有し、前記ディジタル・アナログ変換手段は前記フィルタ演算ユニットで演算されたディジタル帰還量をアナログ帰還量に変換する複数のディジタル・アナログ変換ユニットを有し、前記複数のディジタル・アナログ変換ユニットの出力を、前記判定手段の判定結果に従って選択して前記演算手段に供給する選択回路が設けられて成るものであることを特徴とする判定帰還等化器。
IPC (3件):
H04B 3/06 ,  H03H 15/00 ,  H04B 3/14
FI (3件):
H04B 3/06 A ,  H03H 15/00 ,  H04B 3/14
Fターム (10件):
5J023AB06 ,  5J023AC04 ,  5J023AD05 ,  5J023AD06 ,  5K046BA06 ,  5K046EE10 ,  5K046EE16 ,  5K046EE47 ,  5K046EF15 ,  5K046PP09

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