特許
J-GLOBAL ID:200903015063790519
極性プラスチック及びアクリレート又はエチレン/アクリレートエラストマーから製造された高温、耐油性、熱可塑性加硫物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山崎 行造 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-349990
公開番号(公開出願番号):特開平11-246749
出願日: 1998年12月09日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 高温での使用に適し、優れた圧縮永久歪及び機械的特性を有し、硬化プロセス中に熱可塑性プラスチックの劣化或いは望ましくない揮発性成分の放出を生じない熱可塑性加硫物を提供する。【解決手段】 極性熱可塑性プラスチックとアクリレート又はエチレン-アクリレートに基づく極性ゴムは、揮発性有機物質を発生したり前記熱可塑性プラスチックを劣化させる副生成物を生成したりしない硬化剤を使用して硬化されたとき、有用な熱可塑性加硫物を形成する。熱可塑性プラスチックの例は、芳香族ポリエステル、ポリカーボネート、又はポリ(フェニレンオキシド)、又はそれらの組み早稲を含む。硬化剤の例は、ゴム上のカルボン酸基のような側鎖の官能基と反応できる多官能オキサゾリン、オキサジン、イミダゾリン、又はカルボジイミドを有する化合物を含む。
請求項(抜粋):
約15乃至約70重量部の、約160°Cから約260°Cまで又はそれ以上の融点又はガラス転移温度を有する、ポリエステル、ポリカーボネート、又はポリフェニレンオキシド熱可塑性プラスチック、又はそれらの組み合わせ、及び約30乃至約85重量部のアクリレートゴム、エチレン-アクリレートゴム、又はそれらの組み合わせであって、多官能性オキサゾリン、オキサジン、イミダゾリン、又はカルボジイミド又はそれらの組み合わせと架橋反応可能でありそして少なくとも部分的に架橋されている側鎖の又は末端の官能基を有するものを含む熱可塑性加硫物であって、前記の重量部は前記熱可塑性プラスチックと前記ゴムの合計の100重量部に基づくものである、熱可塑性加硫物。
IPC (12件):
C08L 67/02
, C08J 5/00
, C08K 5/29
, C08K 5/3445
, C08K 5/353
, C08K 5/357
, C08L 23/08
, C08L 33/08
, C08L 69/00
, C08L 71/12
, C09K 3/10
, F16L 11/04
FI (12件):
C08L 67/02
, C08J 5/00
, C08K 5/29
, C08K 5/3445
, C08K 5/353
, C08K 5/357
, C08L 23/08
, C08L 33/08
, C08L 69/00
, C08L 71/12
, C09K 3/10 E
, F16L 11/04
引用特許:
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