特許
J-GLOBAL ID:200903015065888362

球形タンクの旋回足場装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 徹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-132507
公開番号(公開出願番号):特開2000-320135
出願日: 1999年05月13日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】その移動駆動時・停止時に拘わらず、足場構造物の風等による不測の移動を防ぐことのできる球形タンクの旋回足場装置を提供する。【解決手段】旋回足場装置は、係合固定駆動機構40を備えた足場構造物20が球形タンク10の周囲を旋回可能に設けられ、係合駆動固定機構40は、球形タンク10の周囲を巡って配設された固定ロープ12を駆動ローラー43と押圧スプリング44Sによって押圧付勢された圧接プーリー44R・44Lの間に挟み、ギアモーター46による駆動ローラー43の回転によって、足場構造物20を固定ロープ12に沿って移動駆動するように構成されている。
請求項(抜粋):
球形タンクの経線方向に沿う足場構造物が、その上端部で前記球形タンクの頂部に当該球形タンクの鉛直中心軸を中心とする小円状に配設された案内部材に沿って移動可能に係合し、前記球形タンクの周囲を旋回可能に配設されて成る旋回足場装置において、前記球形タンクには、その緯線方向に沿って周囲に係留部材が固定配設され、前記足場構造物には、対向配設されたローラー組が付勢手段によって近接方向に付勢されると共にそのローラーの少なくとも一つがブレーキ手段を備えた駆動手段によって回転駆動されるように構成された係合駆動固定機構が、前記ローラー組の間に前記係留部材を挟んで設けられており、前記係合駆動固定機構は、前記足場構造物を前記駆動手段による前記ローラーの回転駆動によって旋回駆動すると共に駆動停止時には移動不能に固定するように構成されていることを特徴とする球形タンクの旋回足場装置。

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