特許
J-GLOBAL ID:200903015066125010

固体絶縁物被覆導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-181799
公開番号(公開出願番号):特開2003-009317
出願日: 2001年06月15日
公開日(公表日): 2003年01月10日
要約:
【要約】【課題】 固体絶縁被覆導体の外周に発生する亀裂をなくしてコロナの発生を防止し、母線間の接続部の電界を容易に均一にできる固体絶縁被覆導体を得る。【解決手段】 第一の母線4は、内部導体2の端部に第二の母線7の内部導体5の外周に軸方向に移動自在に接触するコンタクト9を有し、第二の母線7は、弾性を有し第一の母線4の第一のフランジ部14と向かい合って密着する第二のフランジ部211を有し、フランジ部211の接触面の反対側には環状の押さえ板12が設けられ、フランジ部14とフランジ部211とは、両フランジ部14,211及び押さえ板12を貫通する貫通ボルト13によって締着され、フランジ部211の押さえ板12と接触する面の押さえ板12の内周部近傍に凹部111aが形成されている。また、フランジ部211の接触面211bは、中心から外径方向に向かってしだいに離れるように傾斜している。
請求項(抜粋):
内部導体を絶縁材でモールドした固体絶縁方式の第一の母線と第二の母線とを突き合わせ状態で接続する固体絶縁物被覆導体において、前記第一の母線は、前記内部導体の端部に前記第二の母線の前記内部導体の外周に軸方向に移動自在に接触するコンタクトを有し、前記第二の母線は、前記絶縁材でなり弾性を有し前記第一の母線の第一のフランジ部と向かい合って密着する第二のフランジ部を有し、前記第二のフランジ部の前記第一のフランジ部との前記接触面の反対側には環状の押さえ板が設けられ、前記第一のフランジ部と前記第二のフランジ部とは、両フランジ部及び前記押さえ板を貫通する貫通ボルトによって締着され、前記第二のフランジ部の前記押さえ板と接触する面の該押さえ板の内周部近傍に凹部が形成されていることを特徴とする固体絶縁物被覆導体。
IPC (2件):
H02B 13/02 ,  H02G 5/06 341
FI (2件):
H02G 5/06 341 M ,  H02B 13/06 R
Fターム (6件):
5G017BB20 ,  5G017FF02 ,  5G017FF03 ,  5G365DD04 ,  5G365DH03 ,  5G365DH10

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