特許
J-GLOBAL ID:200903015066446649

二次電池電極用炭素質材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猿渡 章雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-036892
公開番号(公開出願番号):特開平10-223226
出願日: 1997年02月06日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 ドープ容量および脱ドープ容量が大きく、高エネルギー密度の二次電池を可能とする二次電池電極用炭素質材料、その製造方法および二次電池を提供する。【課題解決手段】 フェノール性水酸基を有する芳香族化合物とアルデヒド類との縮合物である芳香族系縮合高分子の炭素化物であって、水素原子と炭素原子の原子比H/Cが0.1未満、炭酸ガスの吸着量が10ml/g以上、X線小角散乱の測定において、s=2・sinθ/λ(ここに、θは散乱角、λはX線の波長である。)で定義した、sの値が0.5nm-1における散乱強度を測定し、乾燥状態で測定された強度をID 、含水状態で測定された強度をIW としたとき、X線散乱強度比IW /ID が0.25以上である炭素質材料。
請求項(抜粋):
フェノール性水酸基を有する芳香族化合物とアルデヒド類との縮合物である芳香族系縮合高分子の炭素化物であって、水素原子と炭素原子の原子比H/Cが0.1未満、炭酸ガスの吸着量が10ml/g以上、X線小角散乱の測定において、s=2・sinθ/λ(ここに、θは散乱角、λはX線の波長である。)で定義した、sの値が0.5nm-1における散乱強度を測定し、乾燥状態で測定された強度をID 、含水状態で測定された強度をIW としたとき、X線散乱強度比IW /ID が0.25以上であることを特徴とする二次電池電極用炭素質材料。
IPC (5件):
H01M 4/58 ,  C01B 31/02 101 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/04 ,  H01M 10/40
FI (5件):
H01M 4/58 ,  C01B 31/02 101 Z ,  H01M 4/02 D ,  H01M 4/04 A ,  H01M 10/40 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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