特許
J-GLOBAL ID:200903015067062852

ファクシミリ通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-167890
公開番号(公開出願番号):特開平8-340403
出願日: 1995年06月12日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 センター装置に着信したファクシミリ情報を、その宛先の施設使用者の元に、その施設使用者が当該施設を離れた後においても届けることができるファクシミリ通信方法を提供すること。【構成】 前記センター装置は、前記ファクシミリ管理装置からのファクシミリ番号割り当て解除要求前に、ファクシミリ番号割り当て解除後のファクシミリ情報の送信先である割当解除後送信先が前記内線ファクシミリ装置から通知された場合において、前記ファクシミリ番号割り当て解除要求時に当該内線ファクシミリ装置宛てのファクシミリ情報を蓄積しているときは、その蓄積しているファクシミリ情報を前記割当解除後送信先に送信することを特徴とする。
請求項(抜粋):
複数のファクシミリ番号のそれぞれに対応したファクシミリ情報蓄積部を備えたセンター装置と、そのセンター装置から呼出コードが通知されるとその呼出しコードを含む呼出信号を送出する呼出信号送出装置と、多数の使用者により使用される施設内に設置された構内交換装置に接続され、それぞれが特定の使用者に一時的に割り当てられ得る複数の内線ファクシミリ装置と、前記構内交換装置に接続され前記内線ファクシミリ装置を管理するファクシミリ管理装置とを有し、その内線ファクシミリ装置のそれぞれに、前記センター装置がそれらを選択的に呼出すための呼出しコード及び前記センター装置がそれらを識別するための識別コードを予め割り当てる一方、前記センター装置には前記内線ファクシミリ装置のそれぞれに割り当てられた呼出しコード及び識別コードの対応テーブルを予め記憶しておき、前記内線ファクシミリ装置から前記センター装置に対してファクシミリ番号割り当て要求があった場合、その要求と共に送出された識別コードを前記対応テーブルと照合し、その送出された識別コードと一致する前記対応テーブル内の識別コードに前記ファクシミリ情報蓄積部のうちの1つを対応させることにより前記内線ファクシミリ装置に特定のファクシミリ番号を割り当て、前記センター装置は、前記ファクシミリ番号のいずれかにファクシミリ情報の着信があったときは、その着信があったファクシミリ番号に対応したファクシミリ情報蓄積部にファクシミリ情報を蓄積する一方、そのファクシミリ情報蓄積部に対応する識別コードに対応する呼出しコードを前記呼出信号送出装置に通知し、前記呼出信号送出装置は、その通知された呼出コードを含む呼出信号を送出し、その送出された呼出コードに対応する内線ファクシミリ装置が応動して前記構内交換装置を介して前記センター装置に発呼すると共に識別コードを通知し、前記センター装置は、その通知された識別コードに対応するファクシミリ情報蓄積部に蓄積されたファクシミリ情報をその発呼してきた内線ファクシミリ装置に送信し、前記センター装置は、前記ファクシミリ番号を割り当てた内線ファクシミリ装置または前記ファクシミリ管理装置からのファクシミリ番号割り当て解除要求があった場合、その要求と共に送出された識別コードを前記対応テーブルと照合し、その送出された識別コードと一致する前記対応テーブル内の識別コードとそれに対応させたファクシミリ情報蓄積部との対応付けを解除する一方、前記センター装置は、前記ファクシミリ管理装置からのファクシミリ番号割り当て解除要求前に、ファクシミリ番号割り当て解除後のファクシミリ情報の送信先である割当解除後送信先が前記内線ファクシミリ装置から通知された場合において、前記ファクシミリ番号割り当て解除要求時に当該内線ファクシミリ装置宛てのファクシミリ情報を蓄積しているときは、その蓄積しているファクシミリ情報を前記割当解除後送信先に送信することを特徴とするファクシミリ通信方法。
IPC (8件):
H04N 1/00 104 ,  H04L 12/54 ,  H04L 12/58 ,  H04M 3/42 ,  H04M 3/50 ,  H04M 11/00 303 ,  H04N 1/32 ,  H04Q 3/58 101
FI (7件):
H04N 1/00 104 A ,  H04M 3/42 J ,  H04M 3/50 B ,  H04M 11/00 303 ,  H04N 1/32 Z ,  H04Q 3/58 101 ,  H04L 11/20 101 C

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