特許
J-GLOBAL ID:200903015067126648

サーボモータの速度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金丸 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-004964
公開番号(公開出願番号):特開平5-188068
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 速度検出のためのサンプリング時点におけるそのときの実際のサーボモータ回転速度により近い速度を検出できる速度検出装置を得る。【構成】 カウンタ13によりパルスエンコーダPGの各出力パルスの周期におけるクロックパルス数を計数する。CPU17は、第1レジスタ14にラッチされるクロックパルス計数値に基づいて、サンプリング直前及びその前のエンコーダ出力パルス周期の逆数からこれら2つの周期におけるサーボモータの回転速度を算出する。得られたサンプリング直前及びその前のエンコーダ出力パルス周期におけるサーボモータ回転速度,これら2つの周期におけるクロックパルス計数値,及び第2レジスタ16にラッチされるサンプリング直前におけるエンコーダ出力パルス発生後からサンプリングまでの間のクロックパルス計数値から、サンプリング時点におけるサーボモータの回転速度を算出する。
請求項(抜粋):
サーボモータに取り付けられたパルスエンコーダの出力パルスに基づいてサーボモータの回転速度を検出する速度検出装置において、パルスエンコーダの各出力パルスの周期におけるクロックパルス数を計数するクロックパルスカウンタと、前記クロックパルスカウンタによる計数値をパルスエンコーダの出力パルス発生毎にラッチする第1のレジスタと、前記クロックパルスカウンタによる計数値をサンプリング信号に基づいてラッチする第2のレジスタと、前記第1のレジスタにラッチされるクロックパルス計数値に基づいて、サンプリング直前およびその前のエンコーダ出力パルス周期の逆数からこれら2つの周期におけるサーボモータの回転速度を算出し、サンプリング直前およびその前のエンコーダ出力パルス周期におけるサーボモータ回転速度,これら2つの周期における前記第1のレジスタにラッチされていたクロックパルス計数値,および前記第2のレジスタにラッチされるサンプリング信号発生時のクロックパルス計数値からサンプリング時点におけるサーボモータの回転速度を算出する演算処理手段と、を備えたことを特徴とするサーボモータの速度検出装置。
IPC (4件):
G01P 3/489 ,  G01R 23/15 ,  H02P 5/00 ,  H03K 21/00

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